障害ある命の詩
羊毛文学
001 何のために生まれてきたの
とても、とっても疲れて
ふとそんな疑問が生まれてくる
いや正直、本当はいつも探しているよ
こんなに周りを疲れさせて
何のために君は生まれてきたの
君は何かを生み出せるの
与えられるだけ与えられて
誰かを照らす光になれるのかい
君は誰よりも先に向こうへ旅立ってしまうじゃないか
私の今の人生は何なんだよ
そんなの誰にも話せないから心の奥底に仕舞い込んで
でも世界は自ら輝くものしか映さないんだよなあ
君が答えを教えてくれよ
なんのために生まれてきたの
小さな儚い、大切な命
何よりも尊い命
きっと答えは形にならないな
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます