銃の扱い(ジョンウィック見ながら)
〇〇はベルリM4を受け取ると棚へ向けて射撃の構えに入る。
ストックを右肩へ食い込ませ、右腕を軽く曲げ、指を引き金に、左手は銃身下部、フォアエンドに添え照準を覗き、狙いを定める。瞬きの間、無駄な時間は許されない。必要最小限の動きと時間が主導権を握るカギだ。
左手の指が18インチのボディの上を奥から手前へと滑らかにはい回る。秩序だった動作で排莢作動の具合を何度も確認する。カシャリ、カシャリとなるスライド音が耳に心地よい。銃の鼓動だ、戦闘に入り、この音が途絶えた時は銃が死んだ事を意味する(使えなくなった)。〇〇は射撃体勢から動作チェック、リロード時の隙などもシミュレートし、体に感覚を叩き込む。
銃身の重さも想定内。
グロック17。
ポリマー素材で軽量化の恩恵を受ける。右手に握った銃を突き出し、左手で静かに抱く。右ひじを引く動作は素早く、頭に描いた標的からは目を決して離さない。これも動作のルーチンの最中に、グリップの感触と、マガジンの入れ替えにも問題がない事を確認する。小気味の良い銃の部位どうしがかち合う音は異常のない事を教えてくれる。
経験上、悪い音を出すものは何であれ、不穏な印象とその通りの結果をもたらすものだと思う、悪いものは五感が拒む。
いつものグロック、愛銃は手に馴染む。34や26はジョン・ウィックが言うようにゴツイ。17がベスト。
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実際に触って基本動作を学ぶのがいいか
字数が多くなるので、必要最低限の事を調べて、想像の余地を残しておくか。
確認するのは最低限のレベルでいい。
無駄に描写が多い必要性があるか、ないか。
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