トランスセクシャル ファンタジーは〝エロゲ主人公(TS)〟&〝エロゲヒロインズ〟達と共にっ⁉︎
咆哮音痴
プロ〝ロ〟ローグ
『現実なんてクソ食らえだっ!』
ハイ、確かにそう言った記憶は御座います。
週に一度どころか三日に一回。
職務中など過度にストレスのたまる環境であれば、5分に一回は心の中で言っていると自信を持って言えます。
えぇ…。
大変なんですよ…。
わかって貰えるんですか?
え、女神様も…?
………。
おっと、話が逸れましたね。
『女もみんなクソ食らえだっ‼︎』
あ、ハイ。
ハ、ハハハハハ…。
タシカニ、コンナコトモイイマシタネ。
いえ、
女性差別とかじゃ無くてですね…。
えっ⁉︎
男尊女卑とか心情になんかしてませんってっ‼︎
そんな、恐ろしいっ‼︎
はい?
跪かせて靴を舐めさせたり?
きつく縛ってムチでとかしたいとか?
………。
あ、いえ、自分。どちらかと言うと舐めさせる派より、舐めさせられたい派で—— げふん、げふん。
『もぉ〜やだっ‼︎こうなクソみたいな世界1秒たりとも居たくないっ‼︎』
えぇ、まぁ…。
コレも言いましたけどもね…。
でもね——
「だからと言って、こんな改造トラックでこんな、こんな……酷いじゃないですかっ」
俺はそう言って、とある事故の瞬間の映像を映し出しているモニターを指差した。
モニターには視線は向けない。
絶対に向けない。
向けないったら、向けない。
例えそのモニターに過去、日曜の真っ昼間に放映されていたと言う番組の伝説のスケベコーナー。〝熱○
なぜなら、そのモニターでは『マッド○ックスにも出てこねぇよ、こんな凶悪なトラックっ‼︎』と、思わずツッコミを入れたくなるような。車体の前面に裁断機のような刃物をビッシリはやしたトラックが、俺を〝
見たら吐く。
てか、吐いた。
何度も吐いた。
「そんな事よりもおぬし、モニターは見んでもよいのか?」
そう言って、足の指でピッとモニターを指差す幼い姿をした女神様。
倒れないよう、後ろに手をついた姿勢でベタッと、真白な地面(?)に座っている。
そして、足をMノ字型公開開脚(M字開脚)—— どころか、俺に見せつけるかのように式典全面開放おっ広げ状態で広げる
なんと言うか…。
座り方がとても
いろいろと見えてしまいそうだ(何故見えない?)。
しかも、この幼女なお姿な女神様。
着ていらっしゃる衣装が〝布〟。
服では無い〝布〟だ、しかもスケスケ。
スケスケな布を、カラダにグルグル巻きにした様な衣装を着ていらっしゃる。
最高だ。
もう、いろいろなんか見えてしまいそうだ(何故見えないんだっ⁉︎)。
そこはやっぱり、神聖領域
見えない(見えないんだ…)。
どんなに衣装がはだけようが、
見えそうになると、どこからともなくぷわぁ〜っと神聖な光が差込み。プリズムの瞬きで俺の視線が幼い女神様の聖域を暴く事を妨げるのだ。
チクショウめがっ‼︎
「その手にはもう乗りませんよ…。それに、今は大事な話をしているところです」
おっと、そうだった。
話を戻そう。
そう、大事な話の最中だったのだ。
クッ…この、のじゃロリ可愛い悪魔みたいな女神様めっ…。
俺はそう何度も、やすやすと騙されたりなんかしてやらないぞっ‼︎
「ほぉ…。そうか、なにやら今は中華料理屋の娘っ子三人が、狭っ苦しい更衣室の中で、くんずほぐれつ生着替えを披露しておるところのようじゃが…。おぬしは見んでもよいと言うのじゃな?」
なん、だと…?
「クッ…え、えぇ、構いません。どうせウソでしょうから…」
だ、騙されるものか…。
あぁ…。
だが、チクショウめっ…‼︎
ホントの話なら、超おおお見てえええぇっ‼︎
「む、今一瞬、生の尻が見えたような…?」
「つっ…⁉︎」
チクショウ、俺は…。
俺は一体っ‼︎
どうすればいいんだあああっ⁉︎
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