4周目 あらすじ・人物・設定まとめ

※小説執筆のためのメモ書きです。時々、加筆修正していきます。

31話~57話に登場した人物、設定についてをまとめています。



*********登場人物*********



【リヒト】


本作の主人公。

草原の部族と呼ばれている、ナジュラ族に生まれた。


前世から引き継いだ記憶、魔法の知識などを活かして再び自分を鍛えていく。

今回の世界は魔法も普通に存在しているらしいので、魔法が使えることを周囲に隠さなかった。


それから、繰り返しの転生で得た知識を積極的に駆使して、仲間たちを訓練した。


3歳の時にシハブという男の子と出会い、彼に戦い方を教え始めた。

父親のタミムを観察して、教えを請い、女性との接し方を学んだ。


10歳になって、初めて部族の狩りに参加した。周囲に実力を示して、シハブと共に頭角を現す。


同じく、10歳の時に部族の力比べに初めて参加した。順調に勝ち上がって、族長のタミムと真剣勝負をすることになり、惜しくも負けてしまう。


同じ年、草原の三大勢力の1つと言われていたラビア族がナジュラ族に無茶な要求を突きつけてきた。従わなければ、武力で解決すると脅されて。


ナジュラ族の一部の戦士と長老たちは逃げ出して、残った者たちで戦った。リヒトは

ラビア族との戦いで指揮を執る。


見事、ラビア族を打ち倒してナジュラ族の存続に貢献した。負けたラビア族を吸収して、ナジュラ族の勢力は成長する。


その後、力比べをして勝ち残り、リヒトはタミムから族長の座を受け継ぐ。

リヒトが族長の座を受け継ごうとしたとき、元ラビア族であるラナと出会う。自分と戦えと主張するが、話の流れで、ラナを鍛えることになった。


11歳の時に、ワフア族と会談する。ワフア族の族長アーキルと出会った。

ワフア族と協力協定を結ぶ。


元族長で父であるタミムに成人したことを認められて、成獣の儀式を行った。初体験して、子作りの方法と性技を学ぶ。


15歳のジンクスを乗り越える。


16歳になってすぐ、ナジャーを妻とする。

人生で初めて子供が生まれた。(転生人生を通して、初めての子供)

訓練仲間であるラナも妻として、彼女との間の子であるタリヒルが生まれた。


17歳の時には三大勢力と呼ばれていたラビア族、ワフア族、バディジャ族の統一に成功する。ナジュラ族のみが生き残り、超大勢力と呼ばれる規模の唯一となる部族となった。


27歳の時に、草原で中勢力、小勢力と呼ばれていた部族の全てを1つにまとめた。

歴史上で初めて、草原の部族統一を達成する。草原の部族は、ナジュラ族のみ。


帝国との戦いが勃発したが、反撃して即座に戦いは終わる。ナジュラ族が圧勝して、帝国に莫大な損害を与える。それ以降、帝国との関係は停戦状態が続く。


33歳の時に、息子のタリヒルに族長の座を譲り渡した。

タリヒルが15歳の時である。


40歳の時に、初めての孫が生まれる。


55歳の時に、妻のナジャーを亡くした。


88歳の時に、妻のラナを亡くした。


90歳の時に、リヒトは老死。次の人生へ向かう。




・これまでの転生で主人公が習得してきた能力一覧


《言語能力》(どんな言葉や文字でも理解できる。しかし、実態は不明)

《魔法の知識》(異世界ファンタジー・魔法の世界)

《火の素質》(火に関係する魔法を習得するスピードが早くなる。火に関する魔法を使用する時には、威力がアップする)

《身体強化の魔法》(体の中の魔力を全身に纏って、身体能力をアップさせる)

《剣術の知識・達人》(剣を扱う技術がある)

《弓の知識・熟練》(弓を扱う技術がある)

《槍の知識・熟練》(槍を扱う技術がある)

《斧の知識・熟練》(斧を扱う技術がある)

《騎乗・上級》(馬に乗るための技術が)

《馬の知識・中級》(馬を育てたり、世話するための知識が豊富である)


・今回の転生で主人公が習得、レベルアップした能力一覧


《ナジュラ流戦闘術・達人》(体1つで戦い抜くための武術。身体能力がアップする効果がある。素手による格闘術として分類される)

《女性との接し方・熟練》(女性の好感度が上がりやすくなる)

《ナジュラ式性技・熟練》(ナジュラ族で代々受け継がれてきた、女性を悦ばせるための知識と技術)

《魔力コントロール・達人》(体の中に存在している魔力をコントロールする技術がある。魔力を全身に行き渡らせることは可能で、体の一部分に魔力を集中させる事も出来るようになった)

《指揮官》(部隊をスムーズに指揮することが出来る)


・今回の転生で消滅した能力一覧

《女性のトラウマ》(女性と関わる時、精神が不安定になってしまう)




【ウマイマ】


ナジュラ族の女性。

主人公リヒトを生んだ母親。

ぽっちゃりとした体型の女性。


【タミム】


ナジュラ族の元族長。

主人公の父親。


バランスの取れた戦士のボディ。

ダンディな魅力のある、カッコいいと言えるような容姿をしている。

部族内でも人気の男性。


【シハブ】


ナジュラ族の男性。

主人公の親友。主人公と比べて、5歳年上。


浅黒い肌に黒色の短髪、鋭い目つきをしている。

青年になると成長して、2メートルを超える長身となる。


【ナジャー】


ナジュラ族の女性。

主人公の妻の1人。13歳差。


スラッとした体型で、女性にしては高めの身長。

見た目により部族内ではモテていないが、主人公の目から見て美人である。


リヒトの衣服を作るようになってから、交流が始まった。

彼女が29歳の時にリヒトと結婚して、すぐに息子を出産した。

リヒトにとっては、初めての自分の子供。


68歳で亡くなる。草原の部族の中では、そこそこ長生きだった。


【ガーダ】


ナジュラ族の女性。

シハブの妻。


見た目は、ふくよかな体をしている。


【サリーマ】


ナジュラ族の女性。

リヒトの初めての相手。


ちょっとだけ、ふくよかな体をしている。

身長は低くて、年齢の割には幼い顔をした、可愛い感じの女性である。


【ラナ】


元ラビア族の女性。金髪で、白い肌が特徴的。

主人公と比べて、7歳年上。

リヒトに、戦い方を教わる。


後に、リヒトの妻の1人となる。

93歳で亡くなる。部族の中では、ものすごく長生きだった。魔力のコントロールが得意だったので。


【タリヒル】


妻のラナとの間に生まれた、リヒトの息子。

母親から受け継いだ金髪。

リヒトの子供たちの中では、一番の実力者である。


15歳の時にリヒトから認められて、族長の座を受け継いだ。

リヒトが築いてきた草原の部族ナジュラ族の安寧を保ち、平和な時代を継続させた。


【ハラフ】


ラビア族の族長だった男性。

筋肉隆々で、大きい。

ラナの父親。


ナジュラ族との戦いで、主人公リヒトの魔法が直撃して死亡。


【アーキル】


ワフア族の族長である男性。

スラッとした体型。


ナジュラ族がラビア族、バディジャ族の部族を吸収したのを見て、即座に降参する。無駄な戦いは嫌だから。実は、ナジュラ族とバディジャ族の両部族を戦い合わせて、漁夫の利を狙って裏で密かに計画の準備をしていた。


ナジュラ族がバディジャ族と戦って圧勝した。その結果が、アーキルにとって、あまりにも想定外だった。衝撃的で、戦う気も失った。



*********小説設定*********



・ナジュラ族

主人公が生まれた部族。

リヒトが族長になるまでは、中勢力と呼ばれる規模の部族だった。

後に、草原の部族たちを統一していく。


・ラビア族

草原の三大勢力と呼ばれる部族の1つ。

バディジャ族と戦い、負けた。その後、負けた分を穴埋めしようとナジュラ族に戦いを仕掛ける。だが、反撃されてその戦いで族長が死亡する。長を失ったラビア族は、ナジュラ族に吸収されて消滅する。


・ワフア族

草原の三大勢力と呼ばれる部族の1つ。


族長のアーキルが無駄な戦いを避けたがる性格により、静観しているうちに仕掛けるタイミングを失ってしまった。その間に、ナジュラ族がラビア族に勝って吸収して、バディジャ族と決着をつけて、敵わない程の規模になったていた。


その時に彼らは勝つことを諦めて、ナジュラ族に投降した。


・バディジャ族

草原の三大勢力と呼ばれる部族の1つ。


あらゆる方面に戦いを仕掛けて、大きくなろうと野心のある部族だった。


格下だとナジュラ族を侮り、偵察だけで無駄に戦力を失っていた。

それでも、格下だと思いこんでいるナジュラ族を惰性で偵察を続けていた。

まさか逆襲されるとは思ってなかったので、戦いに備えてもいなかった。

ナジュラ族に一気に殲滅されて、バディジャ族は吸収されて、消滅する。


・力比べ

力強い者が、部族で発言力を持つ。そんな決まりがある。

戦士たちが武器を使わずに実力だけで戦って、戦闘力を比べ合う。


・成獣の儀式

ナジュラ族に代々伝わる、子供の作り方を教える。

その他にも、女性を性的に悦ばせるテクニックなども教え込む。


族長の座が次の者に受け継がれる時、元族長となる者が教える決まり。

その時、元族長は自分の妻の1人を使って教える決まりがある。

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