妹が美少女なんて反則だ! ライバル多しでハーレム状態に⁉︎ 俺はドキドキが止まんねえ💓!

GOD9999

プロローグ (紹介です)

俺には2つ自慢できることがある。まぁ2つ目は自慢できることかどうかわからないが...


1つ目は趣味で小説を書いていることだ。きっかけは中学生の頃、友達が


「快斗! 小説書いたら国語の成績良くなる

らしいぜ」


などと言うものだから始めてみた。 始めは成績の為だったが、だんだん楽しくなり、中3の頃には新人賞までもらった。その後、国語の成績は・・・ 全く良くならなかった。まぁ俺の話はこれ位にしておこう。


2つ目は超成績優秀、運動神経抜群、男子にモテモテだった超が付くほどの美少女の妹、赤坂あかりのことだ。あかりは俺とは真反対で、テストをいつ受けても100点ばかり取り、加えて体育祭では全種目1位、バレンタインでは学年の半分以上からチョコをもらうという完璧少女なのだ。俺のバレンタインはというと、言うまでもないだろう、毎年0個で未だに彼女いない歴=年齢だった。すまない、またまた話がズレてしまった。

この完璧すぎる妹だが、中学に入る前に家にひきこもってしまった。理由は両親の他界だ。俺たちの両親は1年前、交通事故で他界してしまった。あかりはショックの為か食事もろくに取らなくなり、部屋にひきこもってしまった。すぐに唯一の親族の叔母さんが来てくれたのだが、俺とあかりを引き離すと言う。


「あかりのことは俺が守っていく」


こんな見栄の張ったセリフを吐いて、俺とあかりは叔母さんと離れて暮らすこととなってしまった。そこで、俺とあかりは両親の持っていた一軒家に住み、俺の小説家としての少しの給料で生活していた。俺の小説って結構売れてるんだぜ・・? まぁ俺の自慢はおいておこう。

ちなみに俺も妹とは半年以上会っていないのだ。ドアをノックするたびにドアを頭にぶつけられ、ノックすら出来なくなってしまった。こんな俺とあかりの青春ラブコメディの毎日を今から話していこう。


ちなみにだが、俺とあかりは血がつながっていないからな。


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