五月二十四日

 かんとくうかん。物質、また心的な信号、ゆらぎ。……

 わたくしを示すこれらの現象。わたくしを示しつづける一連の不可思議。

 わたくしはわたくしにおこる生命reflectのあつき信仰者である。

 (いのちはいつでもおわりのしずけさをはらんでいる。)……

 わたくしは真実それらに恋する。

 わたくしにとり、現象の不可思議は幸福である。

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