ケイトリン・ウィーバー×宇宙飛行詩
球体のようなヘルメットと
ごわごわの分厚い白服に覆われ
前転し、後転し、側転して
雲をつかむように
わくわくと漂った
窓の外には
青白い岩石
赤い氷塊
緑のフラッシュが散り
私の瞳も輝いた
ソ、ソ、レ……
異世界らしい音をたて
地球らしい星に
轟々と接近する
鼓動もつられて高鳴る
扉の向こうに人影
彼は私を歓迎した
強い重力に導かれ
私は彼に迎えられた
未知なる宇宙の旅をして
今、胸の中に抱けるのは
好奇心と「おかえり」の温もり
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます