メリル・デイヴィス×元日詩

目覚めて一番に

空の端から光が差した


オレンジの放射が

ベッドを包む


両手を頭の上に伸ばして

身体の力を抜く


鈴の音の声で

おはよう 愛する人よ

そして頬に口づけた


白い犬が駆け寄り

お腹を出して鼻を鳴らす


何気ない1日

何気ない朝


また1日が始まる

また1年が始まる

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