第2話【目標に着いたよ】
男性は頬を膨らませます。
となりの女性も頬を膨らませます。
それは何故か?――――
目当ての場所が滅亡していたからです。
はてさて、物語はどうやら変な方針へとなったみたいです。
そんな二人の間に、何故か新しい1人の男の姿が現れました。
その方は、言いました。
『闇夜の両翼……俺以外には見えぬだろうがな……あと、鍋……食べなきゃ……冷たい奴を……』
鍋男VS男は死闘を繰り広げた。
無駄に見えるだろうが、これは始まりに過ぎぬのだ。
その後、鍋の人と死闘を繰り広げる事、数分後――――辛うじて男は勝利しました。
かけがえのない〝友〟を亡きものとして……
『過去は捨てるものです。鍋の人の事は捨てましょう』
そんな事を女性が言いました。
……進みなさい、天からそんな事が聞こえた。
〝次回 危険な墓地〟
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