「What to Recieve」
「彼」はいま
わたしの左側にいる
一昨年と同じように
「彼」はいま
わたしの右側にいない
一昨年と同じように
なぜ?と尋ねてみた
何やらわたしに受け取ってほしいことがあるらしい
でもそれは「彼」の口からは言えないことらしい
とても時間はかかるけれど
困難がつきまとうかもしれないけれど
わたし自身が見つけなければならない「何か」
上弦を迎える月に問う
その「何か」とは何なのか
「右」ではなく「左」
なぜ「右」ではなく「左」なのか
問い続けなければならないことは他にもたくさんある…
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます