「I hope that…」

本当にしたいことや欲しいものは願わないことにしている

願ったところで ほとんどかなわないし

願えば願うほど「答え」が遠くなるような気がして


それが 最近はどうだろう?

本当にしたいことは何なのか自問自答し 考える

したいことができる状況が偶然につくられる

まるで 用意されていると言ってもいいほど

本当に欲しいものはその物を思い浮かべながら過ごすと 手に入る

まるで 必要なものであると誰かが判断して贈ってくれているように


わたしはいつ

「彼」と再び話せるようになったのだろう

あれだけ沈黙していた「彼」と

気づかないうちに また同じように


わたしはいつ

「彼」の声を再び聞くことができるようになったのだろう

音ではない 空気の波動でもない

自分の心に静かに映る声なき声

必要だからこそ語られる言葉


その「声」を再び聞いたのは100日目の頃か

それが必要だと「彼」が判断したから

次にわたしに必要なものは何だろう?

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