「11:44」

阿里山烏龍 春茶をいれて聞き茶

飲みながら甘い香りに幸せになる

過ぎてしまえばそれはみな夢

どんなに苦しいことであっても

どんなにつらいことであっても

過ぎゆく時を惜しむからこそ

人は必死になるのか


今日は一日何も手につかずぼんやりする

ネットを眺めながらただぼんやりする

午前中眠気に負けて北西の部屋で休む

ほんの1時間 

意識はあった

周囲の状況もわかっていた状態で夢を見た


ワンドを手渡される夢

白くて途中から透明な方解石か水晶でできたワンド

握ったけれど重さを感じない  でも手にした感触だけは残った

表面には浮き彫りにされたルーン文字が2,3重になって見えた

先端はカギ状に細くなり曲がっていた

これは何を意味するのだろう?


水晶は無意識や直感の象徴 まさに鏡

先端の曲がりは何かのはじまり

手渡すということは自分を取り戻すということ


取り戻す? 何を元に戻すというのか ?

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