愛してるからやらせてください ヤンデレ

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　先生。

　あなたの事を愛しています。

　私にとって先生は、物事を教えてくれる教師だけど、一人の頼りになる男の人なんです。

　だから。

　いつも、いつでも見ていました。

　雨の日も、晴れの日も、風の日も、曇りの日も。

　平日の時も、休日の時も、祭日の時も、祝日の時も、記念日の時も。

　特別な日も、普通の日も。

　学校のある日も、学校のない日も。

　愛してるから、あなたの事をずっと見てきました。

　でも、だからあなたの傍におかしな女がいるようになったのが許せないんです。

　私、言いましたよね。

　その人じゃ、先生の事幸せにできないって。

　元教え子でしょう？

　倫理的に問題があるんじゃないんですか？

　私、尊敬する先生に変な噂が立つのいやです。

　付き合ったのは教え子が卒業してから？

　そうでしょうね。

　先生は律儀で真面目な人ですもんね。

　法に触れるような事は決してしませんってこと。

　大丈夫、私はわかってます。

　でも世間の人はそうは思いませんよね？

　だから。

　だからね。

　愛してるから殺らせてください。

　どうか、これから私のしようとしている事に気が付かないでください。