川の深さは 福井晴敏
昨年、長丁場で『終戦のローレライ』を読み終えていたので(文庫版の一、二巻は二回読んでいる)、あの感動と興奮をもう一度、という思いで中古で購読しました(中古で買うなよ)
読んでいる途中と読んだ後、感想は。面白い、の一言が飛び出しました。
この人の作品は全般が文字がぎっしりなので、存外に読むのに時間がかかりますが、そこで早く読むのをきっぱり捨てて、普通の読書をしました。(読書にも、自分の中では三段階あるので、その内の二段階目)
元刑事の男性と、組織から逃亡中の青年少女、ヤクザの若頭、青年の上司で組織に所属する女性、組織の長等々、様々な経歴と背景を持つ登場人物。作者の筆力、構成力、思いつく限りのことで秀作だと思う。
機会があれば、読み直したくなる作品の一つです。
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