応援コメント

29.3 玉鬘の裳着と近江の君のお怒り」への応援コメント

  • 行幸、完結お疲れさまでした。
    玉鬘の波乱を描いた作中特別編も、起、承と過ぎ。取っ散らかった問題が落ち着きを見せ始めてほっとしたところへまさかの転が待っているわけですが……。
    いやはや、玉鬘十帖は本当によくできていると思います。

    そして、笑いもずば抜けていますよね、この帖(笑)。
    近江の君も大概ですが、末摘花の歌と源ちゃんの返歌……。
    なんでしょう。源ちゃん実は、歌、下手? なんて思ってしまったり(笑)。
    ふざけるにしてもやり方というものがあるでしょうに^^;

    作者からの返信

    嵐の前のコメディ回でしょうか……。
    紫式部センセイはいつも男子より女子の和歌の方を上手に詠ませると評論にありました。
    それにしてもこの源ちゃんの和歌は和歌なのか?
    末摘花ちゃんに呆れているのか茶化しているのか、なんなんでしょうね。

    玉鬘十帖は特異ですよね。
    (玉鬘までの)「源氏物語」連ドラが大ヒットしたので、映画を作ったというカンジでしょうか。そしてその後の連ドラパート2に引き継がれていくエピソード。

    本当に式部センセイはどこまでの構想を練って執筆を進めていたのでしょうね。すごすぎます。

  • ふと思ったのですが、末摘花さんのからころもは、もしかしたら源ちゃんさんへの嫌がらせだったりして? いやもう、私はそれもアリです。

    作者からの返信

    ふふふ。あるかもしれませんね。
    「からころも」と書いてあれば末摘印ですものね(^_-)-☆

    裳着だかなんだか知りませんけれど、わたくしのところにも通ってきてくださいませね。からころも!!

    ってことかしら? からころも!!


  • 編集済

    近江の君にしてみれば、姉妹格差を感じずにはいられませんね。
    姉妹でも別の人間、比べなくたっていいんだよ。……と言ってあげたいところですけど、やっぱりどうしても意識してしまいそうです(>_<)

    作者からの返信

    都中玉鬘のウワサで持ち切りですからね。
    しかも同じお父さん、気になりますし、自分への扱いとは違うんじゃないの? と思ってしまいますよね。

    内大臣の命令で無理やり連れてこられた近江の君ちゃん。
    責任持って幸せにしてあげてほしいですよね。
    近江ちゃんの望む幸せが何かなのかがポイントですが……。

  • 玉鬘ちゃんのシンデレラストーリーですね!(^o^)!

    誰もが彼女を祝福と言いたいところですが、近江の君だけは嫉妬が押さえきれないようで。
    彼女にも、幸せが訪れるといいのですけどね(´・ω・`; )

    作者からの返信

    本当、シンデレラストーリーですね。

    近江の君ちゃん……、彼女の望む幸せは何でしょうね?
    貴族のお姫様として深窓で暮らすこと?
    尚侍になること?

    玉鬘との対比とはいえ、当時の読者は近江の君をどう見ていたのかなと思ってしまいます。