8月編(夏休み編)
第16話 文月栞と逆ハーレム夏祭り。
八月。
学生である私――
私は楽をしたい性格であるため、夏休み一日目にすべての宿題を終わらせていた。
なんなら、夏休み前に配られた宿題も夏休み前に即日終わらせている。
……とはいえ、私はこの長い一ヶ月という休みを持て余していた。
最初は毎日図書館通いが出来る! とはしゃいでいたものだが、炎天下での徒歩の移動もなかなか大変なもので……。
最近はネットで電子書籍や現物のお取り寄せも出来るし、正直図書館に行くのも億劫になっていた。
読書の秋というくらいだし、秋とか過ごしやすい時期に行くのがベストな気がする。
というか、本ばかりというのも少々味気ない気がする。姿勢が固まってきたので、腰を痛める前に、私は大きく伸びをした。
そこへ、ピコンと通知音がした。私のスマホだ。
メッセージアプリに誰かがメッセージを送ってきたらしいが、友達もいないし母かな、と思って画面を見た瞬間、「うげぇっ」と変な声が出た。
――
『栞ちゃん、夏休み予定空いてる? よかったら一緒に夏祭り行かない?』
『なんで曽根崎くんが私のアプリに登録されてるんですか』
『栞ちゃんがお花摘みに行った隙に、チョロチョロっとね』
『勝手なことしないでください』
本当にコイツは油断ならない。トイレにまでスマホを持っていかなかった私にも非はあるが、うっかりスマホ水没させたら怖いし。
『また
『じゃあ
『なんでそんな頑なに他の男を誘おうとするの?』
『曽根崎くんが信用できないからですが?』
『どストレート……』
そして、そのメッセージを最後に、しばらく間があく。
『っていうか、なんで銀城の連絡先を栞ちゃんが知ってるの?』
『そりゃ、教えてもらったからですけど』
『じゃあ、俺の連絡先も入れといて。銀城に先越されたのは悔しいけど』
そのメッセージのあと、すぐにメールが届いた。メルアドから電話番号、住所までプロフィールがすべてご丁寧に書いてある。
私は銀城先輩に電話をかけた。
「すまんが、その日はバイトが入っててな。だが、祭りの花火大会までには間に合うと思う。それまで逢瀬の相手をしてやってほしい」
……とのことで。
そのことをメッセージアプリで曽根崎に伝える。
『いや~、銀城さんはマジで空気が読めるいいやつっすわ~』
『至極残念ですけど仕方ないですね。まあ私も読書には飽きてきたことですし、お祭りには興味あります』
『おっ、やっと乗り気になった? 約束だからね?』
曽根崎のいいように事態が動くの、面白くないな。
『そもそも、曽根崎くんは他の女子にお祭り誘われてないんですか?』
『何人も誘ってきたよ』
『その人たちと行けばいいじゃないですか』
引く手数多なら私みたいな猫かぶり暴力女とわざわざつるむメリットなんかないのに。
『全部断ったよ。何度も言うけどさ、俺は栞ちゃんにしか興味ないからね』
『そのわりには他の女子と図書室でおしゃべりしたりしますよね』
ほんとあれ、うるさいからやめてほしい。
しかも話の内容を聞くに、私が入学する前まで何度か女の子と交際やデートをしていた感じだ。
『……女子との恋愛経験に慣れておかないと、栞ちゃんとの本番のデートでうまくエスコートできないでしょ?』
……。
本当にコイツは私のことしか見えていない、のか。
『他の女子を練習台にするの、人としてどうかと思いますよ』
『おかげさまでだいぶ女子の扱いがうまくなったよ』
『最低ですね』
『とにかく、お祭り楽しみにしてるから。家まで迎えに行くから』
『はいはい』
私は話が終わったと判断し、それ以上の返信はしなかった。
曽根崎と夏祭り……祭りは楽しみだが、曽根崎と一緒というのが不安要素というか、憂鬱というか……。
私はフゥとため息をつき、スマホを机に置いて読書に戻った。
夏祭り当日。
「ねー、なんで栞ちゃん浴衣着ないの?」
紺色の浴衣を着た曽根崎はブーブーと文句を言う。
「曽根崎くんとのデートごときにわざわざ浴衣の着付けなどしません」
私の服装は普通の私服――Tシャツにズボンという、実にシンプルなものである。
しかし、なぜか曽根崎は嬉しそうな顔をする。
「……なんですか、その顔は」
「いや? 栞ちゃんもデートって認識してくれたの、嬉しくて」
しまった、口が滑った。
「曽根崎くん、栞のことよろしくね?」
母が親しげに曽根崎に声をかける。
私が知らないうちに、随分と仲良くなっちゃってまあ。
「栞さんは花火大会が終わったらすぐにおうちまでお送りしますのでご安心ください」
曽根崎はキリッとした表情で母に宣言する。
『学園一のイケメン』の凛々しい表情に、母はすでにメロメロのようだった。
……外堀埋めるの上手いなコイツ。
「じゃ、行こっか」
そう言って、曽根崎は私の手を取った。
指を絡めて、恋人繋ぎ――になりそうなところを、私は指に力を込めて曽根崎の指を挟む。
「いででで」
「あんまり調子に乗らないでくださいね」
「もー、栞ちゃんたら手厳しい……」
普通に手をつなぐのもなんとなく嫌だったのだが、まあ我慢してやろう。
それにしても、地元の祭りなんて同級生も来ているだろうし、曽根崎と一緒にお祭り、しかも手なんか繋いでたらまた何か噂になるんじゃないだろうか。
これ以上、女子のドロドロした昼ドラみたいな世界に巻き込まれたくない……。
まあそもそも、私が中学の頃荒れていたことがバレてからは、女子たちから腫れ物に触るような扱いを受けている。
最初の頃に「絶対本性暴いてやるからな、猫かぶり暴力女!」と叫んでいた女子も、私が話しかけると涙目で震え上がる始末である。
……なんか、想定してた学園生活と違うんだよなあ。
私は友人も作らず、教室の空気として誰にも覚えられないまま卒業していくつもりだったのに。
「栞ちゃん」
「どうわっ!」
曽根崎に急に話しかけられて、変な声が出た。
「考え事しながら歩くと危ないよ。ボーッとしてたでしょ」
曽根崎はそう言って面白そうに笑う。
「……俺とデートしてる間は、俺のことだけ考えてほしいな?」
「ほーう、そうやって女の子を落としてきたわけですか、なるほど勉強になります」
「栞ちゃんって、ホントこういう口説き文句効かないよねえ」
話しているうちに、お祭りの会場にたどり着く。
屋台が道の両端に奥までずらりと立ち並び、お客さんもなかなかの盛況だった。
「うへえ、お祭りは好きだけど、この人混みだけはなんとかならないもんかね」
「人が来なければ祭りが成り立たないでしょう」
「まあそうなんだけどさあ」
曽根崎はうんざりした顔から一転、ニッコリと笑って私と手をつなぎ直す。
「はぐれないように、しっかり握っててね」
「はぐれたら、それはそれで一人で祭りを満喫してそのまま曽根崎くんを置いて帰りますけどね」
「ひどくない? 俺なんかした?」
「色々と前科ありますよね?」
トホホ、と肩を落とす曽根崎に、容赦なくとどめを刺す。
そこへ、
「おや、栞さんと曽根崎くんではありませんか?」
この声は。
「
「中間テストの勉強会以来、ご無沙汰しております」
桐生がペコリと頭を下げる。
御曹司とその従者が地元のお祭りに来るというのも意外なことではある。
そして、ふたりとも浴衣を着ているのだが、なんていうかいつもと雰囲気が違うというか、やはり浴衣には不思議な色気がある。
道行く女性たちが曽根崎と神楽坂、桐生をチラチラと見とれながら通り過ぎていくのが見える。
「こんにちは。お二人もお祭りなんて意外ですね」
私は思ったことを素直に口にする。
「今回のお祭りは神楽坂グループがスポンサーになっておりましてね。どうです? あなた方も一緒にお祭りを満喫しませんか? 私がいればほとんどの屋台が無料で楽しめますよ」
「いえ、俺達は二人でデートなので」
断ろうとする曽根崎だが、
「曽根崎くん、無料っていい言葉ですよね」
「栞ちゃん?」
「神楽坂先輩、桐生先輩、私たちもご一緒してもよろしいでしょうか」
「もちろん大歓迎ですよ」
「栞ちゃん!?」
曽根崎はショックを受けた様子であった。
よし、とりあえずコイツと二人きりは回避した。
神楽坂もヤバいっちゃヤバいんだが、桐生がいれば謎の安心感がある。
「栞さんは浴衣は着てこなかったんですね。少し残念です」
「うちには着付けが出来る人間いませんし、わざわざ着てくるのも面倒だったんで」
「そうでしたか。私は着付けが出来るので、着たくなったらいつでもおっしゃってくださいね?」
「せめて女性の方にお願いしたいですね、それは」
神楽坂がニッコリ笑うが、ニッコリじゃねえんだよ、ニッコリじゃ。
「立ち話もなんですし、そろそろ参りましょう、
桐生がさり気なく神楽坂と私の間に体を滑り込ませてくる。ナイス。さすが安心と信頼の桐生先輩。
「そうですね。栞さんは食べたいものや遊びたいものなどありますか?」
「そうですねえ……」
屋台を見ながら道を歩いていくと、途中でやたら人だかりが集中しているところがあった。
「あれ、何の屋台だろ?」
曽根崎が疑問を呈する。
客は女性ばかり。看板を見るに「焼きそば屋」と書いてある。そして、鉄板で焼きそばを焼いているのは――
「ぎ、銀城先輩!?」
「おお、文月か」
銀城先輩は額に汗を浮かべながら、鉄製のヘラで焼きそばをひっくり返している。
「こんなところで何をしているんですか!?」
「見ての通りバイトだ。花火大会までには合流するから少し待っててくれ」
たしかにバイトがあるとは言っていたけど、まさか祭り会場にいたとは……。
「キャー! あの店員さんかっこいい~!」
「あのっ、焼きそばください!」
女性はイケメン店員に骨抜きのようである。
「……あっという間に完売しましたね」
「おや、わたくしも焼きそばというものを食べてみたかったのですが、残念です」
桐生は無機質に呟き、神楽坂は優雅に――というか呑気に笑っている。
「次はたこ焼き屋だ」
Tシャツに
「まだ働くんですか!?」
「稼ぎどきだからな」
驚く私に、銀城先輩はなんてことないように返す。
「銀城、全国を武者修行するためにお金貯めてるんだってよ」
たこ焼き屋に走って向かう銀城先輩の背中を見ながら、曽根崎がそう語った。
「目標があってお金を貯めてるのっていいですね」
私は感心した。
「じゃあ俺も栞ちゃんとの結婚資金貯めるために頑張っちゃおうかな」
「いやその前に留年した学費を親御さんに返してやれよ」
思わず敬語を忘れてツッコんでしまった。
「結婚資金についてはツッコまないんですね……」
「それも寝言は夢の中で言えって感じですけどね」
桐生先輩のツッコミに、私はため息で返す。
それにしても。
焼きそば屋の屋台からイケメン店員が消え、祭りの客たちの視線は今度は私たちに注がれる。
いや、より正確に言うならば、私の周りの男達だ。
学年一のイケメンと、学園の王様。ちなみに桐生も二つ名がないとはいえ、整った顔立ちである。
……簡単に言うと、すごく、目立つ。
私がこの人達に囲まれてるの、すごく、恥ずかしい。
「次はどこへ参りましょうか、お姫様?」
神楽坂はわざとらしく姫扱いしてくる。多分私が思ってることを見透かしている。
これが姫プというやつですか、そうですか。
「……なんかもう、帰りたいです……」
「おや、まだ花火大会がありますよ?」
「そうだよ、それに銀城とも約束しちゃってるでしょ」
さらにイケメンが投入されるのかあ……。
「……あの、神楽坂先輩は私のこと、怖くないんですか?」
「怖い? なぜですか?」
私がふと疑問をぶつけると、神楽坂は不思議そうな顔をする。
「七夕のときに私が暴れたり、神楽坂先輩を直接殴ったこともあったし……」
「ああ、七夕のときは災難でしたね。あれは不幸な事故でした」
神楽坂は訳知り顔でうなずく。
「私も偶然見ておりましたが、あれは素行の悪い他校の生徒が原因でしょう。あなたが暴走したわけではない、と判断しました」
神楽坂は優しいまなざしで私を見る。
初めて生徒会室に呼び出されたときの、「狂犬を飼いたい」と言っていたのが嘘のようだ。
「わたくしを殴ったのも、まあ強引だったわたくしが悪かったわけですし。お気になさらず」
そう言って、少し意地悪そうな笑みを浮かべる。
「次はもう少し穏便に、時間をかけてゆっくりあなたを堕とすことにいたしましょう」
こっわ。
やっぱこの人怖いな。
並みの女子ならこういうのでときめいたりするんだろうが、どうも私はそういう少女漫画とか乙女ゲーみたいな展開は向いてないらしい。
ふと、神楽坂の背後の人混みに見知った顔があることに気づいた。
「あ、
私が気づいたことに猫春も気づいたようだが――猫春はくるりと背を向け逃げるように立ち去った。
「猫春くん?」
私は思わず人混みをかき分けて追いかけていた。
「栞ちゃん!? どこ行くの!?」
「桐生、『黒服隊』に連絡を」
「かしこまりました」
神楽坂は桐生に命じてどこかに電話をかけさせた。
私はどんどん人混みの奥へと潜っていった。
「猫春くん、――待って」
やっと猫春に追いついた私は、猫春のTシャツの裾を掴む。
「し、栞様……」
振り向いた猫春は泣きそうな顔をしていた。
「……その『栞様』っていうの、いい加減やめません?」
私はなるべく優しい声音で語りかけるが、猫春は今にも泣き出しそうである。
「なんで私に気づいたのに、逃げたんですか?」
「は、話しかけられません、あんな……かっこいい人たちに囲まれてたら……」
猫春の声は震えていた。
「一度は恋人同士になれて嬉しかったです、けど……僕はあの人達みたいにかっこよくないし、お金があるわけでもないし……栞さんの彼氏なんておこがましいでしょう」
だから、彼氏から舎弟に成り下がることで私のそばにいるポジションを獲得したかったのか。
「私、別に顔やお金で人を選んでるわけじゃないんですけど」
アイツらが勝手に寄ってくるだけだし。
私の言葉に怒気が含まれていたのか、猫春はビクリと体を震わせる。
「ごっ、ごめんなさ……」
「ああもう、謝らないでください。猫春くん、何も悪いことしてないでしょう」
猫春との関係が、こじれにこじれている。頭を抱えたくなってきた。
不意に、私は人混みが離れていくのを感じた。
黒服の男たちが私と猫春を囲んでいて、祭りの客は遠巻きに眺めている、そんな状況。
「緋月様、文月栞様を発見いたしました」
黒服の一人がトランシーバーを片手に話す。
「わたくしも視認しました。すぐそばにいます」
トランシーバーから神楽坂の声がすると同時に、人混みが海が割れるように分かれて、神楽坂、桐生、曽根崎が歩いてくるのが見えた。
「栞さん、心配しましたよ」
「あの、この人達は……?」
「わたくしの使用人のようなものです、お気になさらず」
神楽坂は相変わらず優雅に微笑んでいる。
猫春は青ざめてプルプル震えている。神楽坂の黒服隊に怯えているらしい。
「中島くん、ずいぶん栞さんに気に入られているご様子で……?」
神楽坂は微笑んでいるが、言葉に棘がある。
「栞ちゃん、中島とはもう関係解消したんでしょ? まだ未練があるの?」
曽根崎も目が笑っていない。
――ヤバい。これ修羅場ってやつだ。
まさか男同士でもこんな昼ドラみたいなドロドロした空気になるとは思ってなかった。
猫春はこの空気に耐えられるのか、と見やると、今にも気絶しそうな青ざめ方をしていた。
「あ、あの、僕……」
まずい、また逃げられる、と猫春の手をしっかり握る。
「――私、猫春くんが好きです」
私がそう言うと、あたりがシン……と静まった。
「誰にも邪魔はさせない。あなた方が何をしようが、私は猫春くんと付き合いたい」
「栞さん……」
私の言葉に、猫春はフリーズしたように固まる。
「関係ありませんね」
神楽坂は余裕の笑みを浮かべながら、私の言葉を拒絶する。
「以前も申しましたが、わたくしは良家のご令嬢の縁談を断ってしまいました。今更あとには引けないんですよ」
「俺だって、ずっと栞ちゃんのこと好きだったのに、今更諦められると思ってるの?」
「当方は、緋月様がお望みならそれをお手伝いするまでです」
今回は、桐生も私に味方はしてくれないらしい。
「こうなってしまっては、何らかの方法で雌雄を決するしかないようですね」
「そうだな……ホントお前ら邪魔だったからいつかはこうしなきゃいけないと思ってたよ」
「ひ、ひぃ……」
神楽坂と曽根崎がバチバチと火花を飛ばし、猫春は怯えきっている。
「こうなったら――」
「――デートで勝負、はいかがでしょうか?」
「はい?」
神楽坂の提案に、私は間抜けな声が出てしまう。
「夏休みの間に一人一日ずつ栞さんとデートして、栞さんが一番満足するデートをした者が勝者です」
「おもしれーじゃねーか。俺がどれだけ栞ちゃんの好みを把握してるか分かってて言ってるんだな?」
「あのう……僕は辞退したいんですけど……」
「栞ちゃんがお前を気に入っている以上、決着をつけるために強制的に参加してもらうぞ、中島ァ……」
「ひぃぃ……」
神楽坂も曽根崎も自信満々の様子だが、猫春はすっかり戦意喪失していた。
「お前たち、何をしているんだ? そろそろ花火大会が始まるぞ」
どうやら花火大会の会場の近くに来ていたらしく、バイトを終えて法被を脱いだ銀城先輩が私たちを見つけて歩み寄ってきた。
「ちょうどいい、銀城。お前もこの勝負に参加しろ」
「何の話か分からんが、勝負と言われて引き下がるわけにはいかないな」
「銀城先輩……」
せめて何の勝負か把握してから返事してくれ。
「桐生、あなたも参加なさい」
「緋月様? 当方は文月栞に恋愛的興味はありませんが」
「栞さんはずいぶんあなたに好意を持っているようですがね?」
「そんなことはないと思いますが……緋月様のご命令とあらば」
……なんか、めちゃくちゃなことになってきた。
こうして、私――文月栞は、夏休み中に五人もの男と連日デートする羽目になったのである。
めんどくせ~、と思いながら、私は自分に好意を抱く男たちに囲まれて花火を眺めるのであった。
〈続く〉
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