第20話 「常識を疑おう」

以前、似たテーマで記事を書いた気がするけど

(マイ真理12かな?)

まだ書き足りないから

書くわよ。




「常識」



権力者や既得権者が

自分に都合のいいように

民衆を

管理しコントロールするために

流布させた価値観のことです。



自分の心や意思とは

ましてや

真実とは

別のものです。



真実と違うとまでは言いません。

ただ

別のものなのです。


そのことを

忘れないようにしましょう。




ひとつ、

例をあげましょう。


「痩せていると美しい」?


服は、

必需品なので

誰もが買える販売価格設定です。

でないと売れません。


売る服が小さければ小さいほど

サイズが画一であればあるほど

ファッション業界は儲かります。


だから、

モデルは皆、痩せているのですよ。


小さい服ばかりを売りたい

業界の利益の為に痩せているのです。



ガリガリ痩せた外見を

プロのヘアメイクと照明で

きらびやかにデコレートして


「痩せてて美しいでしょ!」

「こんな服、着たいでしょ!」


とアピールします。



モデルの死亡や拒食症を鑑み

フランス政府は

痩せすぎモデルの規制に乗り出しましたが

ファッション業界の猛反発をくらって

規制条件を緩和しました。


莫大な利益をあげている業界は

お金の縁で持ちつ持たれつで

政府とも

当然、癒着しているのです。



これは

化粧品や医薬品、サプリメント、食品、等

全てそうです。



かくして、

「野菜をたくさん食べないと病気になる」

「エステでキレイに!」

「サプリは健康と美容に良い」

「健康診断で早期発見が大事」

「ニッポンを応援しよう!」

「いい学校。いい会社。いい医者」

「スポーツ選手は爽やか」

「加齢臭は臭い」

「二重瞼が可愛い」

「保険に入っていないと不安」

「塾は必需」

「異性にモテないとカッコ悪い」

「テレビに出れるのはステータス」


等々の

広告情報があふれ


純朴な民衆の

「だよね~」な

常識になります。



TVも雑誌もファッションショーも

すべて

「広告」です!


真実とは別のものです。


科学や医学や歴史なども

民衆に届く段階までくると

おおむね

国家や経済の利益が優先されたものに

変質しています。


では

この世の真実はどこにあるのか?


それは、誰にも分りません。

どこにも無いのかもしれません。


だから

あなたが決めればいいと思います。


何が必要なのかも

何が要らないのかも

何が危険なのかも

どう生きるのかも



「私は素敵!」

と決めているタレントの渡辺直美さんは

まぶしいぼど素敵ですね


マドンナも決めようかな

「私はこれでいい!」



あなたは?






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