オタク=キモいの偏見で青春を諦めた僕

オールウッド

第1話僕は自他共に認めるオタク

 僕は音度(おたく)高校に通う一年生、大竹夢想(おおたけ むそう) と言います。なんとなく察しているかもしれないけど僕は自他共に認めるオタクである。あ、オタクといえば最近の企業はオタクみたいな何でも詳しく調べ、何でも知っている人の方が人材としてほしいらしいよ。今みたいになんか話の話題が出るとついついしゃべってしまう。クラスの皆からは、「おたけー」と呼ばれている。多分大竹とオタゲーをかけているのだろう、センスないな…まぁとりあえず僕はこのせいでクラスの女の子からは一歩引かれてるんだよね…ははっ(*´∀`)

 男子は百歩譲ってオタクに理解ある人とは仲良く出来ているけど理解できない陽キャの人たちからは一線引かれている。まぁ気にすることなく最初は喋りかけてたんだけどね。珍しく陽キャの人たちがアニメの話していたから「もしかしてアニメの話ですか?今季の僕の個人的オススメはですね………………とあと僕たちは勉強が出来ないってアニメと………なんですけどってあれ?」と、いつの間にか居なくなってしまった。他にも隣の女子が「これってヒロアカのやつだよね?」って聞いてきたから「よくぞ聞いてくれた!これは僕が一番くじで当てた轟君のバッジなんですよ轟君の景品を当てるためだけに三店舗分かいしめてしまいました。良ければ布教用にある一つ何かあげます?」って聞いたら「う、うん。別に私はそんなに好きじゃないからいいや」と、言われてしまった。

 ちなみにだけど、これを4月中に繰り返してしまったせいでクラスの一部の男子以外は僕を避けるようになった。つまり僕は高校生活をもう棒にふってしまったのだ。よくアニメに出てくるオタクキャラと違って僕はやはり青春というものに憧れがある。でも、無理そうだ…監獄学園のござるござるばからり言うあいつ…羨ましいぃ

 そんな事を考えながら僕はいつものように帰り道を歩いていた。

 そしたら路地裏から声がした。

「キャー」

 僕はその方を向いて…

「あ、あれは……」


 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━慣れない手つきで書きましたので不備があればコメントお願いします


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る