第43話 電気ポットは便利だった
元気だった頃は、普通の魔法瓶派だった。だってガスですぐお湯が沸くし、冬場はともかく夏なら全然冷めない。朝、お湯沸かすだけだし。だんなさんに電気ポットにしようと言われても、ほっといた。
が、今の状況によると、これは優れもの!残り湯を捨てて、新しい水を入れるのは息子にお願いするが、ボタンをポチッとすれば、お湯は沸くし、給湯もできる。杖を持ちつつなので、助かる!保温状態もキープできるらしい。
寝てばかりでも、あったかいものを飲みたいんだ!入院中は、ご飯の時のあったかいお茶や、午後にいただけるお茶がなにより滲み入るのだった。ありがとう看護師さん達!
本当は急須に葉っぱ入れて飲みたいが、後片付けが面倒だから、粉茶で飲む。粉茶、味わいに欠けるが、こんな時は文句も言えない。まったりゴクゴク飲み干すのだ。あったかいは素晴らしい!
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