こちらの作品、誰もが知る昔話である桃太郎の実情がどうなっていたか、というところに焦点が当てられていて、それを様々な登場人物視点で語っていくようなお話となっていますが、確かに原作である桃太郎は深い説明もなく終わってしまうため、そこがどうなっていたかというところを多くの改編なく掘り下げていくというところにとても魅力を感じました。
ぜひこれからも作者さんなりの昔話を展開していってほしいなと思います。
これは余談ですが、まだプロット段階ではあるものの、実は私も同じような着想から描こうと思っていたお話がありまして、内容は全く違うタイプのものでありながらも、タイトルを見た時からとても親近感がわいていました。
昔話、ちょっとダークなところも含めていいですよね。
この度は自主企画へのご参加、本当にありがとうございます。これからの活動にも非常に期待しております。