エピソード勇者ー1:異世界召喚

「はあぁぁぁ!超必殺……〈最終ファイナル最強覇道リミットブレイク〉!」

目の前の敵、ダンジョンボスを倒した。


「勇者様、この短時間でよくここまで強くなられましたね。」ネスト・クデューエン教皇は霧乃 星也こと僕を賞賛する。


あれから何日経っただろうか?

自身のステータスを確認しながら居なくなった数人のクラスメイトとある男…宇美矢 晴兎のことを思い出した。

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霧乃 星矢(13歳)

種族:人間

性別:男

職業:勇者BRAVE

レベル150

体力:30000/30000

魔力:15000/15000

攻撃力:30000

物理耐性:15000

魔法力:15000

魔法耐性:15000

素早さ:15000

ステータスポイント:0(攻撃力+15000)

スキル一覧(50音順)

〈アイテムボックスLV10〉

〈剣術LV99+51〉

〈身体強化LV20〉

〈聖剣召喚LV20〉

〈聖属性魔法LV7〉

〈6属性魔法LV20〉

〈6属性魔法耐性LV20〉

超必殺

最終ファイナル最強覇道リミットブレイク

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_________________________________________________始まりの日


いつも通り学校に登校した僕たち。


今日は珍しく宮野 綺羅さんまで来ていてクラスメイト全員が揃って気持ちの良い朝が始まった。


そして先生が出席を確認したその時に異変が起こった。


先生や僕を含めた全員の足元が同時に蒼色に輝き始めたのだ。



部活のバックから竹刀を出して窓から脱出しようと試みた。


だがいくら叩いても窓は割れやしない。

くそっ!

僕は皆んなの力になれないなんて何が正義だ!

先生やクラスメイトも必死に反対のドアを開けようとしているが開かない。


無力な僕を足元の光は包んだ。


光が収まると白い部屋、神殿のような場所にいた。

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