第4話 私は親の人形じゃない
私が社会人になって自分で決めた販売業の就職先に親が納得いかないらしく、親が勝手に就職先を探してきて無理やり、その職場を辞めさせて新しい職場に就職させようとしてきました。
また、私が親に結婚相手を紹介するとそれも気に入らないらしく、「見合い相手を探してくるからこの人との結婚は許さない!親が決めた人と結婚しなさい」と言われました。
補足しておくと、私の家は由緒ある銘家などの立派な家系ではなく、かなりの下流階級家庭です。
要するに家系の名誉の為ではなく、親の過度の過干渉でお見合いや就職を口出しされ、押し付けてこられました。
うちの親は子供の自立を妨害し、娘が成人した後までも何もかも全て自分の思い通りに子供を動かさないと納得がいかないようです。私は自分の意志を持つ事さえ許されない親の人形状態で息が詰まりそうでした。
私はもう窒息しそうで親から逃げるように自分が決めた人と結婚をして実家を出ました。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。