第六編 終結

あらすじ

 ここまで読んでくださって、ありがとうございます。

 前回のあらすじに書いた通り、本作はこれから始まる第六編にて終了となります。紹介文には「他サイトで公開済みの話数に追いつくまで、毎日12:12と20:20に更新します」とありますが、既に最終話まで書き終えたのでこのペースで最終話まで更新します。一日二話更新という事もあり、こちらのサイトが最速で完結となる予定です。

 残りわずかとなりましたが、最後まで本作を楽しんでいただければ幸いです。






 ソラとミラ・ルーレイシルが敵である魔族側へと渡ってしまった。そのため、人間たちは手出しすることが出来ずただただ時間が過ぎるのを待っていた。

 しかし、魔族は停滞せざるを得ない人間と違って慌ただしかった。始めは魔王が倒れたという情報が伝わっていなかったためさほど大きな動きはなかったが、やがて事実に気が付いた多くの魔族が玉座を求めて動き出す。

 ミィナが領主となったセントライル領のために奔走する中、エクトは次代の魔王となって事態を収束させるために動き始める――。

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