復縁自体は全然OKだったんですが(むしろしてほしかった)、復縁に至る際の両者の心理描写(セリフ含む)があまりなかったので結構どういう心理なのか考えさせられました。心理描写が少ないこと自体は正直クドいより多少マシなのでいいのですが、ちょっと二人に私が置いていかれた気にもなりました。
なにはともあれ浮気モノなのに最初からどこか温かい独特の雰囲気がある作品でとても好きでした。ひろきちさんの他作品も好きなのでこれからもどんなお話を読ませていただけるのか楽しみにしております。
作者からの返信
コメントいただきありがとうございます。
この作品は結構前に書いたのですが、色々な方のコメントもあってちょっと終わりを急ぎ過ぎたのかなとも思ってるんですよね。
私もあんまりしつこい心理描写は苦手なので、軽く読める様にという思いもあって書きましたが、半面もう少し心情や再会までの2人を書いてみても良かったかなとも反省しているところでした。
一応構想はあるので近々もう少し長めに改版するかもです。
ちなみに有坂君と若菜ちゃんの昔を書きたくて「僕は彼女が嫌いなはずだ」にも登場させたりしています(高校1年の頃の2人)
長文になり失礼いたしました。
最後急いだ感なかったか?
浮気、寝取られは毎回ざまぁして欲しいと思うがこの作品は別にそこまで思わなかったからよりを戻しても大丈夫だった。まぁ作者がそういう風に作ったんだろうけど
作者からの返信
コメントありがとうございます。
確かに最後はちょっと急いじゃいましたね。ちなみにこの話は、復縁する想定で書いたのであまりドロドロした作りにはしなかったんですよ。
淡白な感じですが、さらっと読めて面白かったです。
復縁系の小説は、なかなか無いので余計に楽しめたのかもです。
私も結構引きずる方でして、よりもどそ、と言われたらホイホイ……
続かないデスけどね。 浮気症でも其れこみで好きになったというか、ね。
この二人の破局(作中の)は、なんとはなしに、幼なじみのカップルが陥りそうなワナかなーと感想。
若菜ちゃんの性格的に、もう浮気の心配はいらなさそうだと思うんだけど、酔ったらどうなるか! とか妄想したり。
彼氏の方はちょーっとメンタルが心配、不幸属性の女子高生とかホイホイしそう……
波乱万丈で面白そうですね! うっへへ(鬼畜)
作者からの返信
コメントいただきありがとうございます。
大変参考になります。
他の方にコメントいただいた通りあまり深い心理や感情まで書きこめていないぶんサラッと読めたのかなと思います。
私も多分好きな子の事は引きずる方なので、浮気されても本作の主人公の様な行動になるのかなと思って書いたりもしました(まぁ状況次第ですが・・・)
作中の二人はお互い残念な別れ方をしたことを引きずり復縁しましたが、未来が明るいとは限りませんからね。色々な展開があるのかも。
何故、こんなに簡単に復縁出来るのかな?
もちろん、時間が有坂くんの気持ちを変えたのでしょう。
確かに5年という期間は気持ちを変える時間として充分です。
しかしながら、この短い作品ではこの期間の葛藤・悩みの描写が
あまりにも不充分だと感じました。
はっきり言って数ある別れ方のなかで最悪の部類です。
これを簡単に復縁させるという作者さんの考え方には共感できないです。
23歳同士でいずれ結婚するのでしょう。
こんなに簡単に復縁できた女性ならいずれ、
「旦那の仕事が忙しくて帰りが遅い」
「仕事ばかりでなかなか自分に構ってくれない」
このような理由でちょっと優しくされた男性と浮気する可能性が高い。
何か、微妙な作品だと感じました、、、。
作者からの返信
感想・ご意見いただきありがとうございます。
大変勉強になります。
復縁は正直賛否あると思って書きました。
私自身、恋愛結婚ですが、結婚するまでの付き合いでは、振られたこともありましたし、自身から別れを切り出したこともありました。
ただ、振られた場合は悔しいとか辛いという思いは当然あるものの、"相手が幸せになるならそれでいいか"と最終的に納得するパターンと相手を責めるのではなく、色々と自己を反省し"なんで振られたんだろう、もう一度やりなおせないか"と引きずってしまうパターンがありました。
今回は後者のパターンですが、5年経過しても相手を忘れられず、それだけ強く好きだった。その中で自分は若菜の事がこれほど好きだったのに彼女は自分の事をそれほど好きではなかったんではないか?という思いもあったりした中で、彼女から告白され気持ちの整理がつき復縁としています。
心理描写的な事は、ほぼ書いてないに等しいので、おっしゃられる通りそういった描写を好む方には物足りない話かとは思いますが、この点は私の文書表現力不足のためです。ご容赦願います。
#個人的に心理描写は、長々と書かれるのはあまり好きではないという理由もありますが。
最後に将来の事は、この作品終了段階では敢えて書きませんでした。
あくまでも当時別れたところからまた恋を始めるという終わり方にしてますので、美化された思い出と現実に幻滅して長続きしないかもしれないですし、お互いを思いやる気持ちがより強くなりコメントいただいた通り結婚するかもしれないです。
結果はどうであれ、二人は再会することでお互いを再確認し次の1歩に踏み出せたという終わり方です。
浮気は心の殺人だと聞いたことありますが(浮気の程度にもよる)
それを許して復縁って結構すごいなといつも思います。
だからこそこの先も隣に想い人がいるのだろうと思います。
ただ、登場人物に感情移入できなかったのでカタルシスは得られなかったのが残念w
作者からの返信
コメントいただきありがとうございます。
この話は投稿を始めた初期の頃に書いたこともあり色々と手を加えたいところも今見るとあるのですよね。
他の方からも色々と批判含めコメントを頂きましたが、もう少しキャラの心情や背景を深堀したい様な気もしているところです。需要があるのかはわかりませんが、自分が納得する形で近々改版しようかなとは思っています。その際はよろしければ見ていただければと思います。