12月;テーマ『年賀状』

今月から、1日おきに日記を書くことになりました。

日々の事柄を書くよりは、回顧録的なものになるかも。

というわけで、今月のテーマをいってみます。


今月のテーマは、「師走」、今日のテーマは「年賀状」です。

紅葉もすっかり落ちて、側溝にはうらびれた残骸。

広島のドリミネーション(中区で主に行われるイルミネーション)も

たけなわになってきました。

美容室を出て、さあ、これから師走だ、と張りきってる昨今ですが


年賀状を書かなければならないのです。

毎年、筆王で絵柄を選んで、ただ印刷するだけなのですが

ふたりいるヨガの先生のひとりが退任することになり、

最後の挨拶ぐらいはしようと決意した……までは良かった。

なにも出てこん……。


その退任する先生は、「夢は必ずかなう」というのが口癖の人。

わたしに、『芥川賞をゲットしろ』と。

芥川賞なんて興味ナシ( ´・_・`)

で、「余計なお世話だ!」

大ゲンカになりました><


自分の身の丈に合った賞をもらえたら、わたしはそれで充分です。

まあ、そりゃ、野間児童文学賞(児童文学の芥川賞)をほしい、とは思いますよ。

そこへ行くには、危険をおかさねばならないということがあってね……。

危険にも、いろいろあるわけですが。


たとえば、ある作家が、信仰なんてよくわからん、と言う。

しかし、その作家は、信仰について、調べたわけじゃない。

教会におじゃましたり、法話を聞いたり、

そうでなくても、聖書ぐらいは買えるでしょうに(普通の資料を買うよりは安いぞ)、

「わからんからおしえてー」

ふざけるなっての。


と、おなじことを、わたしもやってるんじゃないかなと

最近、思うようになった。

だから、先生への年賀状に書く文句は、

「せいぜい、新聞の短編賞ぐらいに載る程度でいいです」

にしておくよ。

作家になるために、なにを犠牲にするか。

そこを見誤ると、使い捨ての作家になって、そのまま消えちゃうことになるからね。

わたしには、やるべきことがあるんだ。



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