ドクターに文章を教える
文章を書いてると言ったら、整形外科のドクターが、
「おれのアイデアをあげるから、それで書いてくれ」って言うんです。
ゴーストライターには、それなりの才能が必要なのよ。
と思ったので、
「1回10万円でお受けしましょう」
と言ってやったら、「それじゃ、文章をチェックしてくれ」
しょうがない、FBで無料講義を受けてるもんね。
イエスも、「あなたはタダで受けたのだから、タダで与えなさい」って言ってるもんね。
それで、チェックをしてみたら、まあそれが、
自我の垂れ流しなんですよ。
論文じゃないのに論を述べる。自分のことしか考えてない。
おだてに乗って書いているなんて、よくある話だよね。
わたしは遠慮するタイプじゃないので
言いたいことは、ハッキリ言いました。
外見がフレンドリーなので、厳しく言っても
まったく相手には届きません
「また読んでくれ」
まあねえ、お世話になっているので、お断りすることも出来ませんし。
無料で見てあげることにしました。
ほんとは1回1万円はとりたいね。
わたしはエッセイ講座をうけたとき、1回1万円(計4万円)払ったもん。
いまは無料だけど、過去にはお金を払ってる。
それをタダであげるわけ。
もっと言いたいこと言ってやりたいよ(笑)
ただ、面白いことを聞きました。
昔は、洟垂れ小僧といって、鼻から鼻汁を流していた子どもが多かった。
ところが、いまは除虫と抗生物質のおかげで鼻汁はなくなった代わりに
アレルギーやアトピーが出てきた。
光りあるところには影があるものだ……というのでした。
いまさら寄生虫を飲むわけにはいきませんが
アレルギーやアトピーを治すには、薬以外の方法を模索したほうがいいのかも。
光りあるところには影があるという、ありがちな結論を言うところが
ドクターの限界なのです。
どこまでドクターの言うこのデータが本当かは知らないが
昔はなかった病気が、いまあるというところに
神はどこまでも人間に、越えるべき障害を設けるのだということを
考えてしまうわたしだったりします。
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