ごみ袋古新聞で作ろう 中国新聞


重ねて折って用途多様

レジ袋の有料化で、家庭ゴミを入れる袋がなくなり困っていませんか。役に立つのが古新聞。新聞紙でゴミ袋をつくり、うまく活用している人に作り方を教わった。指定のゴミ袋がない自治体では紙製ゴミ袋やポリ袋を買う必要もなくなりそうだ。



新聞紙を使ったごみ袋の作り方 環境カウンセラーの狩野美紀子(広島市安佐南区)

分別と削減兼ねる機会。レジ袋は、プラスチックごみ全体からするとわずかな量(約2%)。しかし有料化が、みんながプラスチックごみについて考えるきっかけになったのではないでしょうか。

 新聞紙を使ったごみ袋は、資源の有効活用でいいアイデア。広島市では2年ほどまえに可燃ごみをポリ袋に入れて出せるようになりましたが、今回レジ袋が有料化されて家庭にレジ袋のストックがなくなったので、新聞紙のかつようがこれから広がるのではないでしょうか。

ゴミの分別とごみそのものを減らす努力も大切です。自治遺体が出している分別表を見て4、少しでも多くリサイクルに回しましょう。買い物に行く前に冷蔵庫に何があるかを確認し、食品ロスが出ないよう食べきれる量を買うといいですね。

(以上、概要)


食料ロスについては、ラジオ『ごぜん様さま』でも、

「むかしは持って帰っても良かったのに、いまは食中毒が心配とかで捨てちゃう。もったいない!」

と言ってました。

必要なモノを、必要なだけ、作るシステムが必要です。

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