『日本人が、コンピュータを作った!』

さて、わたしの過去記事の修正です。

今年の8月4日にわたしは、パソコンを外国のものだといいました。

それは、半分は当たっていて、半分は間違いでした。

たしかに、最初のコンピュータ、ENIAC(えにあっく)は、外国のもの。

大砲の砲弾軌道計算のために使われていたのです。公の資金を投入して。

しかし、それを見た一人の日本人が、ほとんど独力で、コツコツと、

コンピュータ(FUJIC)を作った、としている本を借りました。

それが、アスキー新書の

「日本人がコンピュータを作った!」(遠藤論)です。


わたしにとって意外だったのは、

それだけではありません。

この本で、80年代から家電商品――

炊飯器や洗濯機、電子レンジなど――にコンピューターがセッティングされ、

飛ぶように売れたと書いてありました。

そう言えば、マイコンジャーとか流行ったよなー。

いまでは、コンピューターといえばパソコンやスマホなどで、

「わからーん」

と言う人がおおいけどさ。

考えてみると、放置しても家事ができる装置は、

徐々にできつつあったんだよ。


ほかにも、いろんなことが書いてありましたね。

わたしがいちいち、コンピューター裏話を書かなくても、

この『日本人がコンピュータを作った!』 を読めば、

日本におけるコンピューター裏話は、だいたいわかるんじゃなかろうか。

とは言えこの本、ハードウエア(機械)的な問題で、

ソフトウエア(使い勝手など)的な問題は、少ししか書いてない気がするんだけど。


もう少し調べて、本にできるような新しいなにかを付け加えることができたなら、

『骨太小説』めがけてコンピューター裏話を書いてもいいけど、

まえの話を蒸す返してもねと思う、

今日のわたしでした。


日記はお盆のため、明日から16日までお休みさせていただきます。

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