Webとテレビ


ごぜん様さまを聞いていると、

テレビについて、思うことが色々。


コンプライアンスができてから

テレビがつまらなくなった、と

ごぜん様さまの横山アナウンサー。

テレビで言えない裏話を、

芸能人や

水商売の人たちが

YouTubeで語る。

これがめっちゃ、面白い。

なので、テレビが相対的に

つまらなく感じるようになったのでしょう。


有川浩の

「図書館戦争」で、重要な設定として

「メディア良化法」

というものがあるのですが、これは、

表現の自由・言論の自由を抑圧する

法律で、その世界ではこの法律が、堂々とあるという設定です。


たしか、二、三年前に、国会で

差別や人権を無視する報道はやめろ、という内容の、法律ができたと思った。

それ自体は、べつにいいと思うけど、

そこから、自主規制となって、

やらなくていいことまで、やってるという

人の本を読んだこともあります。


愛知県の、「表現の不自由展」とかで、

そこに展示されているものについて

反対意見があり、

凶行に及ぶ人がいるので

展示はやめます、という県の意向があったり。


人の顔色を覗って、

言いたいことを言えないので、

かえって、ネットで、変な意見を読むと

叩きたくなるとか。


とんがった意見というのは、

炎上するので、言えなくなるのが

Webというものなのかも。

「あなたはそういう意見なのね」

と受け容れるのも

一つの生き方だよ、

なんて言う人もいる。


表現するって、難しいですね。

当たり障りのないことしか

書いてないわたしには、

そういう難しいことは

手が届かないかもしれない。


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