言葉をよく知っているといろいろ便利です
最近の若い子は、
あまり言葉を知らないようですよね
(偏見かもしれないけど)。
わたしは、いまから30年ほどまえに、
4万円払って、プロに
少女小説のさわりを読んでもらいました。
すると、「言葉をよく知っていて
読んでいて楽しい」
という評価をされました。
語彙が豊かなのは、少女時代に
乱読しまくった経緯もありますが、
両親が教師だった、
というのも原因かもしれない。
ともかく母の影響は、
めちゃくちゃ大きいですよ。
普段から、古典を暗唱する親って
そうはいないからな。
しかしそんな親でも、こんな一面が。
すげー厳しい学校だった昭和初期。
クラスメイトが「雨にも負けず」の
ラストの文を、
「そういう人に
わたしは なりたくない!」
とやらかして、母ったら
気分がスッとした、
という話をしてくれました。
聞かされる方は、
なら、古典の暗唱はやめてくれー
耳にタコじゃー
と思ってしまい、
純文学は敬遠することになったってわけ。
最近、FBで文学を教えてもらってるんですが、
対象に沈潜する、という奥義を
教えていただきました。
それをやってみると、
今までわけがわからなかった
「三四郎」も、徐々に判ってくる気がして、
楽しくなってくるのでした。
独学だから、これで合ってるかどうかは
わからんけど。
「三四郎」の語彙も相当、レベルが高い。
明治時代の人は、偉かった。
娯楽小説も好きだが
だんだん、物足りなく思えてくる
昨今のわたしだったりします。
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