家事は8割捨てていい #03
家事は8割捨てていい #03
「約束をやらなかった結果を、家事同様、シェアする」
『家事は8割捨てていい』の筆者佐光紀子さんは、家族に仕事を任せたら、結果をすべて受け入れて、たとえダメでも修正しない方が良い、と書いています。
具体的には、研いだお米を炊飯器にセットするのが当番だったお父さんが、その家事をわすれたら、その日は米ナシの晩ご飯。ここで、しょうがないわたしがやるわ、とフォローしたら、
「なーんだ、結局ママがやってくれるのね」
と家族に思われることになり、家事が減らないというのです。
安きに流される人間心理が判っている。
子どもを育てるのに、手間がかかることはよく言われていますから、おとーさんにも少しは手伝ってほしいのでしょう。でも「忘れた罰に、ご飯なし!」はきびしー。
しつけをするって、たいへんですねえ。心を鬼にする必要がありそうです。
日本が核家族化してから50年ぐらい経ちます。家事労働は、掃除機や洗濯機などで軽くなったかもしれませんが、サークル活動や近所のゴミ拾いなど、主婦のやる事って減ってないみたい。
わたしははじめから、家事を8割捨ててるから、佐光さんの基準から見ると、「歯がゆい!」
ってことになるでしょうね……。
まあ、佐光さんちとは違って、うちは夫も義母も家事には協力的ですから。いやむしろ、「クラッシャーにゃんちゃんには、皿を洗わせるのはこわい」と言われてます(涙)
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