広島人は、ワニを食べる?

衝撃的な(?)食べ物を紹介します。時期的に3ヶ月も経っているので遅いのですが、

少し変わった年末年始のごちそう。

島根県や広島県の山間部、山陰地方などで愛される「ワニ」の刺身です。



詳細は、こちらに載ってます。

https://tripeditor.com/391097/4




「因幡の白兎(いなばのしろうさぎ)」という有名なくだりで、

白ウサギが沖の島から陸地まで海を渡る際に、ワニたちをだまして、

ワニの背中を走って対岸にたどりつくというエピソード。


幼いころのわたしは、完全にクロコダイルかアリゲーターみたいな、

ワニの背中を踏んでいったのかと思っていましたが

(なぜ山陰の海にワニが暮らしているのか、当時は何の疑問も感じませんでした)、

実は……というオチが、このサイトに載ってます。


このワニ。広島ではスーパーで売られていました(最近は、見かけない……)

アンモニア臭のする白身の肉で、

少しハモに似ているかもしれません。

酢味噌でたべるんです。


一般に、クロコダイルかアリゲーターの肉というのは、

鶏肉っぽいイメージがあるそうですが、

広島のワニは、鶏肉より魚っぽい。

最近見かけないのは、小イワシもそうなのですよ……。

小イワシは、7回洗えば鯛の味。

この伝承をパクった小説、

『七度洗えばこいの味』古矢永塔子

というのもありますが、

わたしのエッセイ(ボツになったんだよ!)が小説化されたみたいで

くやしいったらないですね!


身近な素材をうまく料理するって、難しい……



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