文章が読みやすい、ということ

長年、日々の事柄を書いているためなのか、

FBやカクヨムで、「あなたの文章は闊達で読みやすい」

「難なく読める」

「上達している」

と、褒められていますが、同時に、FBの人からは、

「掘り下げ方が足りない!」

と叱られたりもします。


わたしの文章が読みやすいのは、

きっと母の影響でしょう。

母はよく、古典の暗唱をしていました。

「坂道を上りながらこう考えた

智に働けば角が立つ

情に棹させば流される

意地を通せば窮屈だ

とかくにこの世は住みにくい」


とか、

「秋の日のビヨロンの

ため息の切なくて

ひたぶるにもの悲し」


とか、

「風立ちぬ

いざ生きめやも」


とか、いろんな古典文学を、暗唱してくれていました。


なので、身体でリズムを覚えているのです。

そんな状況に甘えて、

音読しない。そのせいで文章に隙が出来たりしているので、

まだまだ未熟ということですね。


普段から、音読しなくちゃねえ。

滑舌が悪いから、つっかえるんだけどさ(涙)。

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