第106話「死んでも4時間後には生き返る」という世界
「死んでも4時間後に生き返る」自衛隊が現実離れした訓練を続ける根本原因(プレジデントオンライン)というタイトルの記事に対するコメントを添付します。
陸上自衛官は強力な精神力、体力の持ち主で生き返るという意味でも、ゾンビのように不死身だと言う隊員が信じているという記事ではありません。
演習で戦死しても、4時間後には生き返ると言う意味です。生死の境をさ迷う戦場とは無縁な演習という世界で自衛隊とは生きていると言う意味です。
この記事に対し、多くの共感をするコメントが寄せられています。恐らく多くは自衛官OBかも知れません。正直に本音を言ったら、自分の地位や生活の手段さえ失う。それ以上に国家として扮装抑止力を失うという真剣な思いがあり、黙していたのです。私も同じ穴のムジナです。せっかく本音が言えるようになったのです。建前を排して、この本音の声を生かしたいものです。本音の声に対し建前で押し通すと反論の声が大きくなることも覚悟することです。また道徳心や倫理観、隊員の士気さえをも破壊することも覚悟することです。
しかし10年前の2度目の敗戦とも揶揄された国家的大不祥事「福島原発1号機水素爆発」をテレビで目の当たりにした瞬間、大平洋戦争敗戦終戦まで戦場に散華し、靖国神社に祭られた「英霊」たちの存在をも吹き飛ばしたと感じたのです。
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tak***** | 1日前
「敵」の定義が難しいですよね。昔のように、ソ連・北海道侵攻、が前提なら突撃訓練なども有効ですが、対ゲリラ戦、市街戦なら……本記事の指摘のとおりだと思います。演習が無意味なら、長期的には、それこそ弾の無駄遣いになりかねい。
まして少子化の時代、歩兵は消耗品ではない。丸裸の歩兵を増やすよりも、装備の充実などで、より1人1人の戦闘力向上などが重要ですね。
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haw***** | 1日前
戦闘訓練だけでは実戦で役に立たないでしょう。
筆者の言う通り実戦では兵站が重要です。兵站が絶たれることも想定した訓練が必要です (緊急輸送や兵站の早期復旧など)。
国内では兵站が絶たれる可能性は低いですが、ミサイルで拠点や司令部を無力化されれば物資の枯渇や、指示命令系統の崩壊によりマヒする可能性はあります。
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ばっふぁ | 1日前
国防の為の予算と必要な活動内容がつりあっているのかを良く知るべきです。
隊員の皆さんの努力には敬服いたします。
災害援助活動も年々増えてきています、装備だけでも潤沢になるように願います。
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Pmh***** | 1日前
自衛隊って継戦能力がないような気がする。
兵器の類いは立派かもしれないけど、それを運用するにあたっての弾薬なんかが全然たりてない。その辺りのことを余り考慮していないのかな?まぁ、部隊を支える兵站がかなり貧弱なのだろう。
作者の言うようにリアリティがない、その原因を改めていかないと機能不全を起こす。
自衛隊が戦争をしないにこしたことはないけど、実際に機能しないものでは困ると思う。合理的に考えられたものにしていく他ない。
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国是 県是 グンゼ は喫緊の課題なり | 1日前
ロシアは国後島に国際空港を整備し、色丹島 得撫島を非関税 法人税無料の経済特区に指定。今や米国キャタピラー社はじめ欧州の企業が参入し大開発を実施しています。同時にロシア軍の基地も拡張。
一方で日本はひがし北海道の医師不足 医療体制 大学教育の受け皿を拡げず地域住民は疲弊しています。
このままではロシアがクリミア半島の様に戦略的に南下し出したらどのように防衛するのでしょう。
日本は国の隅の防衛が実にいい加減だと思います。
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ten***** | 1日前
ずいぶん昔の話だが、陸自と米軍の空挺作戦の合同訓練で、一週間の訓練期間で、空軍が対空火力を潰した後、空挺降下した部隊が目標を攻略するという訓練を行ったところ、予定期間内に空軍が対空火力を殲滅できなかった。米軍は引き続き航空作戦を続行し、結局、空挺降下を行わず、訓練期間を終えたのに対し、陸自は、それまでの航空攻撃で、敵に一定の損害を与えたはずという判断で空挺降下を強行し、降下時に戦力の7割を失って壊滅したという事例を耳にしたが、今でも変わっていないようだね。
それにしても、この筆者も、もっともらしく言っているが、読んでいて愕然としたのは、戦場は国内なのだから、十分な補給支援を受けられる前提のはずという行だ。
第二次大戦の頃はもちろん、今でも、我が国は武器、弾薬を十分に保有してなどいない。自虐的だが、その意味で今の訓練は極めてリアルと言ってよく、改善を図るとすれば、訓練内容ではないと思うがね。
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kod***** | 1日前
確か陸海空の各自衛隊とも、備蓄されている弾薬が相当少ないと聞きいた事が有ります。全部隊で何回かの全力攻撃で、保有弾薬が尽きてしまう程度の保有量しか無いと事で、本当であれば相当危険だとは思います。米軍みたいに無尽蔵と思える量は望めませんが、ある程度期間交戦継続できる程度は保有して頂きたいです。仮にF35やイージス護衛艦保有しても、数回の交戦で只の置物と化してしまいますから
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i99***** | 1日前
演習が実戦に取って代わっている組織では、退職やイジメによる自殺以外に、人員の損耗は無い。
損耗はパソコンの中だけ。
減るのは燃料と、訓練で使う弾薬だけなんだから、そういう意識になるのは理解できる。
『輸入が途絶えたら、補給が途絶えて戦闘継続が出来なくなるから、国産兵器を』ってのも、前対戦から引き継いだ思想。
海上輸送路が途絶えた時点で、輸入出来なくなって困るのは、兵器関連以外の全てが同じこと。
国内兵器工場が攻撃を受けるのは、爆撃機ではなくミサイルの時代に、防げるはずも無い。
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shi***** | 1日前
訓練のための訓練であり、実際の被害が出て始めて急ごしらいで物事を動かすという前提の下で成り立っているのが現実ですね。
今の日本は、コロナ騒動でマスクも然りで、凡ゆる状況下で原材料から製品にして最前線へと運び込まれるまでの時間的な観点が抜け落ちているのが大きな問題でしょうね。原材料だけあっても製品として組み立てる人がいないと製品としては成り立たないし、製品あっても原材料無しでは補給としては成り立たない。
それに傷病者の救護も自衛隊は余りにも脆弱過ぎることも同時に載せないと自衛隊の現状の理解が深まらないのも現実ですよ…。
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str***** | 1日前
予備自です。
よく言われてますが陸自が時代遅れなのは確実。というか現場も幹部も皆思ってる。
塹壕ほって顔にドーラン塗って草で隠れても、空からのGPS誘導爆撃なんかで確実に死ぬ。どの隊員も皆思ってる。
でも何で行われるのか? 演習場で穴掘りさせれば金がかからないから。市街地戦闘だと施設や個人装備も必要だが、穴掘りならばスコップ1つで十分。天幕(テント)で寝泊まりすればいいし。金がかからない。
この件を昔中隊長に飲み会の席で質問したけども、中隊長は小声で「もうどうにもならん」と言っていた。
20代ならまだしも50代も多くなる中でこの訓練内容だと故障者が続出するだろうなと感じる。
まぁ、教範には基本的に2次大戦の事しか書いてないし25万人の組織は何か外部要因がないと変わらないんだろうなぁと思って、
今日もどこかの演習場で陸自隊員はひたすら穴掘りをしています。。
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