第23話武漢肺炎に対する政府の対応について

河野防衛大臣の今日の発言とされる、「中国の海洋進出に対する訓示」についての個人的な意見です。


今は、それどころではないでしょう。

武漢肺炎は生物兵器ですよ。研究施設から漏れた否に関わらす、インフルエンザに対する治療薬があるのと違い武漢肺炎に対する治療薬もないのです。特殊武器防護という訓練は陸上自衛隊の基本訓練の筈です。まして動物の感染症の際には陸上自衛隊は災害派遣で出動し、その活躍ぶりを広く国民に広報することを忘れていません。

まだ日本国内での発症者は3名です。しかし武漢での発症者は最初一名に過ぎないのです。もちろん国内での保菌者の存在も予想せざるおえません。


先の福島原発事故での初動対応の不味さも、未だ反省や教訓として活かされいないようですが、これ以上の恥ずかしい姿を晒さないことです。


国の危機管理安全保障の制度の見直しについては、福島原発事故直後から着手べき事項で現職の防衛大臣の責任だけではありませんが、陸上自衛隊を最大限に活用し、乗り切るしかないことです。


時代に逆行するような陸上自衛隊のこれまでの事業に関する責任追及も忘れないことです。


防衛大学校卒業で陸上自衛隊を三等陸佐で定年退職した者の個人的な意見です。

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