2月

2/9 恵方巻と納豆、そして百合コンテスト

 何かしら書かなきゃな、書かなきゃなぁ~……となりながら本を読んでいたり、ゲームしたり、アニメ観たり、睡魔に負けたり、寒波にやられて鬱気味になっている間にも時間は流れて二月になっていた。小さい頃から怠け者だった自覚があるけれど、ここ数年はそれに拍車がかかっている。人生を蔑ろにしているかのような態度に我ながら震えてしまうが、その背徳感に酔っていたりするわけではない。将来が普通に怖いし、なぜに自分はこうなんだろうという情けなさもある。

 ちなみに直近の心配事は血圧の異常な高さである。二~三年ほど前から健康診断で血圧の高さを指摘されることが増え(数値は覚えてないが胃カメラを飲んではいけない程度の高さらしい)、それならばということで病院にいってみた結果「様子をみましょう」ということになり、そのまま様子を見続けたものの一向に血圧は下がらないまま今日まで来てしまった。先ごろ毎月薬をもらいにいく病院で試しに血圧を測ってみた結果、特に健康や医療について詳しくない自分でも「これは流石にあかんのでは?」とおののくような数値を叩き出してしまい、それ以来憂鬱の度合いが増した次第である。血筋的にウチは高血圧家系らしいから、と油断していたのが良くなかった。そこに「自分が血圧を気にするような世代になってしまった」と加齢に関する鬱も乗ってしまう。ドラに裏ドラが乗った状態というか……麻雀に全然詳しくないのに麻雀に喩えるのはやめよう。



 さて、二月といえば節分である。節分といえば恵方巻である。

 恵方巻と言えばフードロス、そして「恵方巻は関西発症と言われるけれど数十年前にはそんな風習無かった(コンビニかスーパーか知らんが勝手にそんなキャンペーン初めてくれたお陰でええ迷惑ですわ)」と仰る在関西の大御所によるtweetである。この一連の流れをもってして、二月初旬の風物詩と言えよう。おもにtwitterの。

 昔の関西には恵方巻なんて習慣なかった、という証言はよく見聞きするので、おそらくそれは正しいのだろう。ただ困ったことに、関西の田舎にある私の実家では昔から節分に海苔巻きを食べてたことである。恵方巻のように一本まるまるかぶりつくのではなく適当な大きさ切って食べていたが。さらに恵方をむいて黙って食べるのではなく、恵方を向いて笑いながら食べるという謎ルールがあったりしたが(笑いながら食べられるか! と思っていた気がする)。


 関西に本来恵方巻の風習は無かった → 実家では節分に海苔巻きを食べていた → 実家は田舎とはいえ京阪神の隅っこにある → なぜうちは節分に海苔巻きを……?


 節分前後になると毎年この疑問を抱えつつ、海苔巻きが食べたくなり、まんまと恵方巻を買ったりするのだった。負の面が取りざたされがちな恵方巻だけど、問答無用で献立が決まるのはそれはそれでありがたいのである。


 恵方巻から話はそれるけれど、うちの実家は納豆を普通に食べる家だった。私は大人になるまであまり納豆が好きではなかったので食べなかったが、家族の多くが嫌うことなく毎日食べていた。食卓に納豆があるのは当たり前の風景だったのである。

 なので、関西人は納豆を嫌うという社会通念が存在することを知った時はかなり驚いたのだった。「あんな臭いもんよう食べまへんわ~!」と大騒ぎするブタゴリラ声の大阪人が出てくるアニメ版「美味しんぼ」のとある回に遭遇した時の衝撃など、かなりのものだった。


 関西人は納豆が嫌いだと「美味しんぼ」は言っている……。私の家は関西にある……。しかし私の家では納豆を食べている……。うちの家って、何……? 

 

 うちの実家近辺は昔から納豆を作って食べているわりとレアなエリアに属していたことを後に知り、現在この疑問は解決している。まあ、今から思えば「美味しんぼ」の時代は関西では納豆を食べない家が多数派だったんでしょうね(普通にスーパーで売ってたけど)で済む話ではある。ていうか「美味しんぼ」のことを真に受けるなよ! あれは結構ムチャクチャなことを言ってるんだから……と子供の時の自分に言いたくなるが、自分の土台がぐらつく経験をしたのはこれが初めてだったのは変えようもない事実なのだった。


 

 ……今回はなんとか、日記らしいというか、エッセイじみたものを書けた気がする。よかった。



 そういえば、カクヨムの百合コンテストが始まったそうで。

 書けそうなら短編くらい書いてみようかしら、と甘くみていたので、応募要項を確認していた際に目をむいた。五から六万字以上、十万字以内とは……。私はどちらかというと文字数が無限に増えてしまう方だけど、今はシンプルにスタミナがないのでその字数は辛い。短編は苦手だけれど一、二万字なら経験でなんとかできたかもしれない。でも五、六万字以上を狙って書くのは難しい……(二万字くらいのものを想定して「なんか文字数増えちゃったな」ていう時が大体五万字くらい)(要は推敲が下手なのです)。

 新作での参加は正直不安しかないけれど、旧作で参加してもいいとのことなので、唯一条件を満たしている作品を投げております。こちらです。

 

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054883925611


 女子と女子の友情の話なので主催者サイドが求める百合としては淡すぎる気もするけれど、友情だって女と女の関係の話に違いないだろ! と言い切っておきます。普段から私は百合のアタリ判定はかなり緩い方ですし。

 カクヨム始めた頃に書いたものなので旧作も度が過ぎるのですが、よろしかったらお読みくださいませ。


 それでは今日はこの辺で。

 

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