生徒会長を心配する副会長?
私、荒井愛梨はお父さんと学校に着くと、お父さんと別れ、生徒会室に向かった。お父さんと別れる前にお父さんに、今日は愛梨の面倒を見るからこのまま学校に残ると言われたが、それは私が恥ずかしいので帰って貰った。今、私は生徒会室にいる。今日は本田君が先に来ていた。
「おはよう! 荒井さ……荒井さん!? ど…どうしたんだ!? その目の下のクマは!! き…昨日は寝られ無かったのか!?」
「…あら…おはよう……本田君…別に…寝不足じゃないわよ… ちょっと…1日中起きて見たかっただけよ……」
「それを世間では寝不足って言うんだ!! 昨日は何で寝なかったんだよ!?」
ダメ…眠い…頭がボーッとしてて、何も考えられない…でも、ダメよ!! シャキッとしなさい愛梨!! 今日は朝礼があって、私が喋らなければならない場面があるんだから、こんな所でボーッとしてる場合じゃないでしょ!!
「本当に…大丈夫よ……本田君……心配させて……ごめんなさいね…」
ダメだわ…シャキッとできない…頭がボーッとする…
「荒井さん…今日の朝礼で生徒会長が言う言葉は代わりに俺が言っとこうか?」
「い…いや、いいわよ…そんなの… 私は…大丈夫…だし……それに…生徒会長の…仕事を…本田君に…任せるのも……悪いし…」
私が皆の前に立たなかったら、愛しの良ちゃんの顔も見れないしね!! それに私が前に出ない事によって、良ちゃんに私の心配をさせる訳にも行かないし!! それにしても眠い…
「荒井さん…それ説得力ほとんど無いよ? 荒井さん、今にも寝そうだし やっぱり、荒井さんの仕事は俺に任せてくれよ」
「ダ…ダメよ!! お…お願いだから本田君!! 私に生徒会長としての仕事をさせて下さい!!」
私は本田君に向かって、今度は力強くはっきりと言う。彼は私がはっきりと発言した事に驚いているのか、びっくりしたような顔をしている。
「わ、わかったよ…荒井さん… 荒井さんがそこまで言うのであれば、きっと大丈夫何だろう でもこれだけは約束してくれ 絶対に無理はしないと」
本田君はそう言うと、副会長としての仕事をやり始めた。
「ありがとう、本田君」
私は彼にお礼の言葉を言う。これで、これで良ちゃんの顔を朝から学校で見られるわよ!! 朝礼で私は皆の前に立って私は生徒会長として朝礼に言う言葉を皆に言いながら良ちゃん成分を摂取する。良ちゃんと私は今は喧嘩中で、私は良ちゃん成分をあまり摂取できて無いから、この朝礼でしっかりと摂取しなきゃ!!
よーし、良ちゃんの顔を見るために頑張るわよ!! 今日の朝礼を!
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