奈津崎弁関連
「だらすけ」が実在した件
奈津崎弁で「バカ」のことを「だらすけ」と言うのだが、これは北陸の方の言葉「だら(バカの意味)」に人を表す「〜すけ」をくっつけただけのテキトー方言だったのだが、小学館の日本方言辞典で調べてみたところなんと実在する(!)ことが判明した。
この分厚い辞書によると、
だらすけ 滋賀県蒲生郡、島根県邇摩郡
とある。他にも似たようなものとして、
たらすけ 新潟県・中越
だらずけ 島根県隠岐島
などがある。いやはや、日本も広いですな。
適当に作った結果全国のどこかの方言になってしまったという例は他にも色々あるので、また次回紹介して行こうと思う。
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