第8話 レールとボード

 2019年12月26日


 友人Pと遊園地に行った。地形を利用した作りで、丘に巻きつくような形のジェットコースターのレールが印象的。

 私たちは夢の中では忍者のように身軽で、絶叫マシンのレールの上を跳んだり走ったりして遊んでいた。

 走り出した絶叫マシンの車両に向かって手を振ってから、「このままでは私たち轢かれるのでは」と我に返って、安全なところへ逃げた。


 次は体を動かさない遊びをしたくなった。

 ボードゲームで遊べる部屋があって、P、私、その他知らない2人、の4人が同じテーブルについた。

 そこにあるゲームは殆どが2人かそれ以上の人数で遊ぶものだが、なんと1人あたり2つ以上のゲームを並行して遊んで良いことになっていた。

 オセロ、将棋、なんだか分からない小さな盤と駒を使うゲーム、計6つが1つのテーブルに集まった。

 私はPと将棋、知らない人とオセロをしながら、もう一つ初めて見たゲームを別の人とした。

 わけがわからないが、楽しい気分で目が覚めた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る