第14話 アクションシーン
「
ラブリが防犯装置や防犯カメラ等を事前に壊しておいたンだろう……」
「はァ~ー❓❓ 何の事だ……」
「バックレんなよォ~❗」
横で馬場も怒鳴った。
「お前は共犯者のラブリと共に、ハニートラップを仕掛け、ジョーカーを
その後、
「何の事だか、解らねェな……」
まだ
「殺害した後、金の入ったジェラルミンケースごと盗み出し、寝ているジョーカーに握らせてケースに指紋を残した」
「フン…… 何を言ってンのか……
全く解らねェ~よ……」
「その後、ラブリと分け前の事で揉めたンだろう…… 邪魔になった彼女を刺し、その凶器にも
「フン……、弁護士が証拠もなしに人を殺人犯扱いか❗❗」
「ンゥ……、証拠ねェ……」
「俺がやった証拠なんて何もねェだろう」
「フフ、随分と自信があるようだが……、
頭隠して…… 尻隠さずッてヤツだな」
「な、何ィ~……」
「顔を隠して、タトゥを隠さず❗❗
お前のその手首のタトゥが動かぬ証拠だ」
「な、何だってェ……」慌てて
「今さら、
馬場が軽くストレッチをしながら俺たちの前に立った。
「アクションシーンは頼んだぜ❗❗」
素手の喧嘩では馬場には勝てない。
「フフ、争い事は
相当、腕には自信があるようだ。
「ちィ~」烏丸は隠し持っていたナイフを取り出した。
「キャァ~ーーー❗❗❗」
また半分裸の美少女が悲鳴をあげた。
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