最終話への応援コメント
彼女のセリフに全てが集約してありますね。地獄を味わいながらおそらく償うこともできずに刻印を押されて生き永らえるだけ。
彼女の過去を感じさせつつも匂わせるに留めてあるのがいいです。実はこの作品大好きなもので。再読することができてよかったです。
作者からの返信
芽衣は恐らく、同じような苦しみを味わった経験があるからこそ、この怪事件をはっきりと見通したのでしょうね。何があったのかは明らかにしないまま、その悲しみと怒りのみを漂わせる表現にしました。
償う術もなく恐怖と後悔に苛まれる。そういう時間をのたうちまわって初めて、何の理由もなくターゲットにされた被害者たちの苦しみや悔しさとやっと釣り合うという気がします。
大好きという嬉しすぎるお言葉を、ありがとうございます!!(*´∇`*)✨作品を深く汲み取ってくださったレビューを、何度も読み返しては喜びを噛み締めています。
心より、深く感謝申し上げます!m(_ _)m✨💐
最終話への応援コメント
味わうという言葉を紐解けば、旨味を十分に感じとったり楽しんだりするところへと行き着くが、もう一つの意味で身をもって体験するという意味も存在します。「味わえ」と命令形で題したところに、後者の意味での表現が上手く出ているなぁと感じました。同時に、前者の意味で愛宕は短編を味った余韻を楽しんでおります★★★
作者からの返信
愛宕さん、作品へお立ち寄りくださり、コメントをありがとうございます!(*^^*)♡
そのようなご感想をお聞かせいただき、踊って喜んでおります!(*´∇`*)✨恐怖を体験せよ、という意味で「味わえ」という言葉を使ってみると、なかなかに恐ろしい響きを持つのだなあと、私も書いてみて改めて感じました。
物語を深く読み味わってくださり、たくさんの☆もいただいて、本当に嬉しいです!心より、深く感謝申し上げます(*´∇`*)✨✨
最終話への応援コメント
その何かが本当にいたとしたら、神なのか悪魔なのか。
人によって呼び方が変わってきそうですね。
悪いことしたら帰ってくる。
因果応報ですね(^_^;)
作者からの返信
ともはっと様、作品へお立ち寄りくださり、コメントをありがとうございます!(*^^*)
まさにその通りですね。その存在を神と思える人、悪魔に思える人。「何か」の実体は謎なのですが……。
人間は一点のシミもない潔白な心で生きることなど決してできないのですが、他人からその闇を残酷に刻みつけられて心身を壊された人の悲しみと怒りというものもまた決して拭えない、ということを強く描きたいと思った作品です。
たくさんの☆も賜り、本当に嬉しいです!心より、深く感謝申し上げます(*´∇`*)✨
最終話への応援コメント
人間の残酷な犯罪を見かねた『何か』が神なのか悪魔なのか、あえて怪現象のまま謎を残されたラストに、aoiaoi様から読者への……社会へのメッセージを聞き取った思いでした。加害者からすれば、被害者の死刑で償われることなど、ない。因果応報で、あってほしいのです。けれど、そんな思いは実際に声高に叫べない。だから苦しむのですよね。心が震えた物語でした。拝読させていただき、ありがとうございました。
作者からの返信
宵澤さん、物語に最後までお付き合いくださり、コメントをありがとうございます!(*^^*)♡
作品を深く汲み取ってくださり、とても嬉しいです!(*´∇`*)この怪現象を起こしたのは、神なのか魔なのか。この先も同じような現象は起こり続けるのか。その辺は読者の皆様の想像に委ね、はっきりと書かずに終わらせています。敢えてモヤっとした何かが残るラストにしたいと思いました。
そうなのですよね。因果応報……恐らく被害に遭われた方、それに関わる方全てが心の奥でそう感じているのではないかと思うのです。でも、声に出しては訴えられない。その口惜しさを強く描き出したいと思った作品です。
深く共感していただき、そしてたくさんの☆も賜り、この物語を書いてよかったと改めて深い喜びを噛み締めています。
心より、深く感謝申し上げます!m(_ _)m✨
最終話への応援コメント
aoiaoiさま
短い話で『味わえ』という言葉をここまで昇華させるとは、素晴らしいとしか言いようがありません。
この言葉は決して罰に対してだけだとは思いません。
幸せだろうが、苦難だろうが、味わってこその人生だと思います。
味わうことでどんな出来事でも、心に残り深まることでしょう。
素敵な作品をありがとうございました。
作者からの返信
ザンブン様、作品へお立ち寄りくださり、コメントをありがとうございます!(*^^*)嬉しいお言葉に舞い上がって喜んでおります!✨
なるほど、まさにその通りですね。「味わう」は、罰だけに意味を持つのではなく……良いこともまた、深く味わうことでその幸せは何倍にも膨らみ、心に深く残っていく。人生をより幸せなものにするためにも決して欠かせない言葉ですね。
作品を深く汲み取ってくださり、とても嬉しいです!
たくさんの☆も賜り、この物語を書いてよかったと、改めて深い喜びを噛み締めています。
心より、深く感謝申し上げます!m(_ _)m✨
最終話への応援コメント
本当にそうですね。
死よりも、同じ恐怖を味わえ。
近年凶悪な事件をニュースで目にするたびに、同様のことを感じます。
もしかしたら、芽衣さんにも何かあったのではないかとふと感じました。
執筆お疲れ様でした。
作者からの返信
a y a neさん、物語に最後までお付き合いいただき、コメントをありがとうございます!(*^^*)♡
最近の凶悪な事件やその判決などを見ていて、被害を受けた人々の恐怖や苦痛、その関係者の悔しさはどれほどかと……なんだか歯ぎしりをしたいような強い感情が、これを書くきっかけになりました。
ここで詰め込むとメインのメッセージが埋もれてしまいそうで、詳しく書かずにありますが、芽衣も恋人に話していない何かを抱えている。そういう設定を頭に置きつつ書きました。彼女も同じ苦しみを知っているのですね。
たくさんの☆もいただき、とても嬉しいです!心より、深く感謝申し上げます!(*´∇`*)✨
最終話への応援コメント
凄い
とても凄い物語です!
復讐には死が一番ではない、一生苦しませること
ゾクリといたします
戦争とイジメが大嫌いなわたくし
なんだか溜飲が下がった思いでございます☆
アオイちゃん、ありがとうございます!
またあらためましてレビューなどを♫
作者からの返信
つばきちゃん、物語に最後までお付き合いいただき、コメントをありがとうございます!(*^^*)♡
「死」は、本当に最も重い罰か。どうなのだろう?と思うことがあるのです。死がもしも「=解放」だとしたら、それは「罰」になるのだろうか……?と。そんな気持ちで書きました。
作品を深く味わっていただけて、とても嬉しいです!心より、厚く御礼申し上げます!(*´∇`*)✨
最終話への応援コメント
深いお話でした。
簡単に命を奪うより遥かに長く続く苦しみ。
どんなに苦しんでも後悔しても犯した罪は消えないし、被害者の傷も癒えません。
こんな悲しい犯罪が無くなってくれることを願います。
このお話が抑止力になればいいですね。
作者からの返信
今日子ちゃん、物語に最後までお付き合いいただき、コメントをありがとうございます!(*^^*)♡
ニュースで見る残酷な事件や、それらの事件に最近出された判決などについて、何かどんどん気持ちに溜まるものがあってこの作品を書きました。
本当にそうですね。起こった犯罪は決して消えず、深く傷つけられた被害者の心が綺麗に癒えることは恐らくなくて。
ただ、その罪を起こした犯罪者が深く悔いず、その痛みを深く味わわない、ということがあまりにも理不尽だと……そう思わずにいられないのです。
たくさんの☆もいただき、ありがとうございます!心より、深く御礼申し上げます(*´∇`*)✨
最終話への応援コメント
『味わえ』とはそう言う意味だったのですね。
恐ろしい。だけど被害者達が今までにやって来たことを思うと、彼らに同情することはできません。
ですがこれから、人はこの人智を越えた何かに怯えてすごさなければいけないのですね:;(∩´﹏`∩);:
作者からの返信
無月兄さん、物語に最後までお付き合いいただき、コメントをありがとうございます!(*^^*)♡
私も、そう思うのです。小さな子供が食事ももらえず、暴行された身体中の痛みを抱えて、どんな気持ちで命を落としたか。
いじめられる孤独と苦しみに耐えかね、結局自分自身の命を絶つことでしか解放される術がなかった子供達。辱められ、生きる力を完全に奪われた被害者たち。
加害者は、それらの苦しみを身を以て味わうことは決してないのですよね。こういう『何か』の力でも働かなければ。
凶悪な犯罪を抑止する強力な何か。そういうものがあるならば……そんなことを思いながら書いた話です。
たくさんの☆もいただき、とても嬉しいです!心より、深く御礼申し上げます(*´∇`*)✨
最終話への応援コメント
過去の罪の報いを受けて、恐怖を味わい続ける、ですか。
それはもしかしたら、死ぬよりも怖いことなのかも。
いつか自分も罰せられるのではと思いながら生きなきゃいけないと言うのも、ゾッとします((゚□゚;))
作者からの返信
無月弟さん、物語に最後までお付き合いいただき、コメントをありがとうございます!(*^^*)♡
被害を受けた人たちの心を思うと、どれだけ恐ろしく、痛くて苦しかったか、と思うのです。
こういう『何か』が人間の罪を見ていると思うと、残酷で深刻な犯罪を抑止する力になるかもしれない。そんな気はするのです。自分の身に報復があるかもという意識は、多分強力なブレーキですよね。
たくさんの☆を賜り、とても嬉しいです。心より、深く御礼申し上げます!(*´∇`*)✨
最終話への応援コメント
明らかに確信を持っていそうな芽衣さんの言葉。ぞくりと来ました。
罰を受けるべきということと、罰の内容。文字にすればシンプルですが、そこに被害者と加害者双方の凄まじい感情が渦巻いているのかと思うと、恐怖さえ感じます。現代ドラマであり、ホラーでもありますね。
納得の罰、とは言っても、一度壊れた心は決して元に戻らない。そういう意味で、完全に納得などできるはずがない、という点がさらに恐ろしさを生み出しているのかもしれません。
ちょっと技術が進歩すれば、ここに書かれた罰はきっと全部実現可能になるでしょう。
その時、真に罰を望むかどうか…は、結局のところ、被害に遭った者にしかわからない。そこもまた、常人にはなかなか解明できないホラーなのでしょう。
まさに、味わい深い作品でした。
読ませていただき、ありがとうございましたm(_ _)m
作者からの返信
黒須さん、作品を深く読み味わってくださり、奥深いコメントをありがとうございます!(*^^*)♡
犯した罪と、下される罰。犯罪のニュースとその判決などを聞くたびに、あまりにも釣り合わないと思わずにいられないのです。心をめちゃくちゃに破壊された被害者の苦しみは、恐らく一生癒えることがない。それに対し、死刑による死が、静かな刑務所で心穏やかに過ごすことが、本当に被害者の苦しみに匹敵する罰になるのか。そんなことを強く思うのです。
罰を下す際の人道的モラルや何かという制限は、加害者に恐怖を呼び覚ますきっかけを与えない。抑止力になどならない。そんなことも思います。
心の奥というのは、その本人にしかわからない部分がありますね。芽衣の心の奥も伏せられていますが、人間ひとりひとりの心に渦巻く苦悩や闇のようなものを感じていただけて嬉しいです。
悲惨で残酷な犯罪が報じられる度に感じるどうしようもない怒りとやりきれなさを詰め込んだ作品です。奥深い考察とレビューをいただき、これを書いて良かったと改めて大きな喜びを噛み締めています。
心より、深く感謝申し上げます!(*´∇`*)💐✨