第11話 お買い物
王都中央から南より総合ギルドから歩いて約10分くらいで露店市場があった。
「結構、賑やかですもね」
「でもこの時間だと余り新鮮なものとかよりもちょっと残り物なんだよね」
「そうですね、昼前から昼過ぎが丁度よさそうですね、これからそうします」
「あとはノアちゃん次第だね、買い物などは」
「分かりました」
う~ん、タイムスケジュールが大事だね
さてと、鑑定と解析で市場の商品を調べて前にいた食材を吟味とレシピでなんとかしないとまずは
-----五分後-----
「お姉さん、これとこれで銅貨5枚で」
トマトみたいなのとナスみたいな野菜3個つづを両手でもってノアは野菜をうっているお姉さん(40代の女性)に交渉していた。
「う~ん、ならこっちのポロト(じゃがいもみたいな野菜)3個を加えたら10枚だったらいいよ」
「う~ん、お姉さんに負けました。(ラッキーこれも欲しかったんだ)」
「まいど、で名前なんて言うんだい?」
「あっ、ノアといいます。最近ここに住むことになりました。よろしくお願いします」
「まぁ、なんて丁寧にありがとう。ここで野菜などを中心にうっている、ナダだよ」
「ナダねえさんでいい?」
「いいよ、ノアちゃん、うん、可愛いね、このなんともサラサラな黒髪が・・・・」
とノアの髪をやさしくなでていた。
「ナダさん、なんか私と対応違うような・・・」
とメイファがぶつぶつと
「だってメイファちゃん、買い物してくれないし」
とナダはメイファに指摘した
「うぐ、だって買っても、黒い物体になるし・・・」
メイファは店先で丸まっていじけた。
「だよね、なんでだろうね、料理教えて言われて試したらあんな風なるんだろうね、不思議だったわ」
どうやら教えたが、黒い物体の量産したらしい、うん、謎だね
「でもポーションは作れるから更に不思議だね」
「うぅぅぅ、ポーションはただ煮て魔力を注ぐだけだし簡単なんだもん」
ポーションは作れるけど料理はダメらしい
「ナダねえさん、何時も何時ころから開けてます?」
「そうだね、大体9の鐘からあけているよ」
「ならその時間ならもって色々な野菜置いてます?」
「あぁ、置いているよ、葉物や根野菜などいろいろもってきているよ」
「成程、今度また来ます」
「あいよ、まっているよノアちゃん」
と会話している間もずっと撫でられいた。
「おっ、じゃ、今度はこっちで買っていきな}
と向かいのお肉やハムを売っているおじさんが言ってきた
「ハムとお肉はと・・・」
ノアはジッと肉などを解析していた。
うんと、オーク肉、マッドボア、フライングラビット・・・飛ぶウサギ?
オークはオークだね、うん、食べられているかだ。
マットボアは猪みたいなんだ?
フライングラビットは希少でたまに取れるらしい
各肉を解析してたら色々な情報が入ってきた
「おすすめはお兄さん」
「おっ、分かっているな嬢ちゃん、先ずはフライングラビットだな、数は多いが捕りづらいから、最近は持ってくる冒険者がすくないから出回りが少ないからいまは高いがこれを塩だけで焼いても美味いぞ」
「うむうむ」
「あとはマッドボアはこの時期はちょっとおすすむしないな、まだ油が乗ってないし」
「ふむふむ」
「でだ、安いだけならオーク肉だな、なんか最近多くとれるからちょっと値がくずれているが、安いから、買い置きして塩漬けなんかにして保存食にするのもいいぞ」
「なるほど、オークが発生していると、あとはボアはまだとラビットはちょっと取り頃と」
「ねぇねぇ、色々聞いているけど大丈夫?」
「あっ、メイファさん、オーク退治てギルドで依頼多いですか?」
「そうだね、最近Cランクの依頼で多いみたい?」
「そうなんですか?それって地味に危ないかも?」
「んっ?どういう事?」
「うぅぅん、わたしの思い違いだといいのですが、上位種がいるかも?と思って、明日でもおじい様に注意したほうがいいかな、思い違いだったらいいけど」
「あはは、まさか、でも思い違いだといいね」
思い違いだったらいいけど、どうなるかな?
でもいいか、さてとカツでも揚げようかな
「お兄さん、オーク肉を四人前分を切り分けて、脂身多少、赤身多めで!!」
「まいど!!」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます