第8話 王都

メイファさんの家て貴族街と市民街の境界の一角にたってました。

「こっちだよ、ノアちゃん」

貴族街と市民街て一応区切りが堀と壁で在ってそこを橋で通ってはいる、ちょっと城塞都市だね

治安もここだと貴族街が近いから平和に保たれている

「ノアちゃん、この王都は東西南北に十字中央大道路と東西にそれに沿った南北中道路が2本づつに沿って通りがあって其れを繋ぐ東西の道がなっているから、北に行けば貴族街、その次が堀をそって商店街と市民街南で城塞壁の近くが倉庫街と新規の市民街と市場かな?大きいから暫くは堀に近い商店と市場で買い物したほうがいいかな?あと、東西南に手門で大抵はここで出入りしてるから覚えていてね、あとは、北東にここのお堀にも流れてい川があって海に流れね河口があるよ」

「河口があると言うことは意外と海よりなんですね、ここは」

「うんうん、ここは北は山脈、東には海、西に平原が広がっていて、南は大森林が広がっているから結構裕福なほうだね、西は平原を挟んで隣国があって、北は山脈を超えてないと国はないし、東の先は別大陸で現在は交易でいろいろしているし、あとで地図を見せるね」

「はいよろしくお願いいたします」

「まずは乗り合い馬車で移動しながらね」

「はい」

馬四頭引きの馬車なんだ?客車もシッカリしている、路面電車の馬車版だね

釣り手すりは届かないからメイファさんの袖をつかんませてもらって、車内から窓ガラスがあるから発展はしているんだね

町並みは中世後期かな?近代化の前くらい、糞尿の匂いは少ないかな?、あと服装もズボンも留め具もある状態だったからある程度の工業化して制作されているのかな?馬車も揺れが少ないからスプリングとかがある程度発展しているかも?中世初期だと本当に大変だし不衛生で病気も怖いし黒死病ペストは怖いもの、この手の世界だと魔道具が発達しているのかな?

「メイファさん、この王都て出来てどのくらいですか?」

「そうね、まだ100年くらいかな?まだ広げてる部分はあるし」

「貧民街はあるのですか?」

「多少はあるかな?悲しいけど」

「このまま夜だと結構暗いですか?」

「あっ、大丈夫、魔道具で街頭があるからある程度は明るいよ、特に中央道路は大丈夫、でも一歩ずれると多少は減るから注意だよ」

「はい、行かないようにします」

四十分ほど乗り合い馬車にゆられて目的地の近くまで来たみたい

「ノアちゃん、そろそろ降りるよ」

「はい、ここは中央近くですか?」

「そうだよ、ここから五分くらい歩くとギルドがあるから」

「はい、あとギルドてどのようなものがあります」

「うんと、冒険者ギルド、魔法、商人、鍛冶、錬金、テイマー、配送ギルドあとはそれを調整している総合ギルドかな?」

「総合ギルドとは?」

「各ギルドの調整役を主体てしている王国主体の出先機関かな?いろいろな行事などもめ事があると調整するギルド」

「色々ありますね」

「そうだね、いろいろあるからまずは冒険者ギルドでなく総合ギルドで登録カナ?」

「総合ですか?」

「うん、総合ギルドで登録していると他のギルドにいちいち登録しなくても纏められているから」

「中央集権ですね」

「昔いろいろなギルドが乱立して纏められなくなってある王族の人がそれを纏めるために総合ギルドカードを作ってそれを管理していたのが総合ギルドの元になったの」

「はぁ~、いろいろやりますね、ここの王族の方は」

「だね、いろいろな知識を集めた方だし、いまは引退して中央から離れているけど」

「へぇ、凄いですね」

「うん、凄いよ御爺様はね」

「んっ・・・・へぇっ、て御爺様なのメイファさんの?」

「うん、御爺様だよ」

サラッとなんと言う爆弾を・・・これは大変になったかな・・・

「あの~、メイファさんは王族なの?」

「んっ、あっ、違うよ、ただの侯爵家の三女だよ」

うわっ、貴族だよ、それも上から数えた方が早い

「あっ、でも政治とか王家とかは関係ない、非嫡子だから大丈夫だよ」

「そうなんですか?」

「うん、わたしのお母さんは男爵家の末娘だったし四人目の妾ではいったから、わたしはそれほど重要されてないし」

「はぁ、でも冒険者もしているんですね」

「そうだよ、ある程度までは援助というか対面で生活はしていたけど成人したらあとは自由にしてもらったから」

「はぁ、ではあの家事のダメダメは意外と仕方がないのかな・・・」

「ごめんなさい、あれは私だけかも?」

「そうなんですか?」

「うん、下の妹は二人要るけどあの二人は料理とお菓子はちゃんとできているから」

「うわっ、メイファさんて何人いるの?」

「うんと、認めらているのは上は男子が三人で女子が私を含め五人かな?」

「ハーレムの馴れの果て?}

「あはは、そうだね、あとはいろいろ頑張っちゃった為、父さんの隠し子かもっと要るみたいだけど」

「よく刺されませんね侯爵様は」

「刺されたらしいよ、いろいろと」

「ダメダメじゃないですか」

「でもね、その後はみんな納得していったけどね、謎だね、たまに「こんにちは姉さま」ていわれて誰?ておもったけど聞いたら妹だったのも何件か・・・」

「破綻している」

「あっはは、でもなんか聞くと別れたあと、普通に幸せなったって、だから侯爵家には恨みはないと言うこと」

「うわっ」

「あと面倒なんだよ、侯爵家くらいだと自由は無いし、変な取り巻きがつくしもう大変なんだから」

苦笑いしかできません

「でも、侯爵家だと許嫁とかいないのですか?」

「そうだね、いまは居ないかな?」

「そうなんですか、何故です?」

「さっき言った御爺様の関係でなぜか気に入られて無理事するなら潰すぞとお父様がいわれたって言ってたね」

爺の脅迫かい、怖い!!

「お母さまも御爺様には気に入られていたし、その所為かも?」

「でその御爺様ていまは?」

「王都で総合ギルドの長をしているよ」

「はぁ~・・・てこれから行く場所て」

「うん、そのギルドだよ、だってノアちゃんの存在てちょっと特殊すぎて報告などしないと御爺様がいろいろ手をだしそうだし」

あはは、逃げようかな、でも事情も定かではないい異世界で、てのもやだな、う~ん悩む

「と言うわけで総合ギメド前だよ、ノアちゃん」

なんと!!すでに到着でした、どうなるだろ?

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