わたし自身が傘をやりとりするふたりのように自然にこの短編と出会えたことが不思議です。
縁は自ら作るもの、それがすべての恋に実は当てはまっているのかもしれませんね。
素敵な物語をありがとうございました。
作者からの返信
naka-motto様
コメントありがとうございます。
人との出会いやつき合いも、当初は偶然だと思っていても、後から考えたら必然だったと感じることも多いですものね。
こちらこそ、この作品と出会ってくださってありがとうございました。
喪失と取得は相反しているがゆえに、常に一体なんですね。
親切にしてもらったお返しを、多分この主人公は、あの傘の女性ではなくてもしたでしょう。けれども、白地に青い蔦が絡まったデザインの傘を持つ女性に返せて良かったです。
シャンプーの匂い、雨交じりに感じたと言うことは、4月から6月下旬くらいでしょうか。あの柔らかい匂いは、冷徹な空気を漂うには弱く感じますし、7月以降はきっと彼女の汗のにおいを嗅ぎ取ってしまうでしょうから。
何気ない描写で、季節感を出すのは素晴らしいですね。見習いたいです。
作者からの返信
詩一@シーチ様
コメントありがとうございます。
おっしゃる通り、彼はあの女性じゃなくても困っている人がいたら手を差し伸べたと思います。
自然にそうしようと思える出来事があったから。
そう考えると、善意の循環も良いものだなと思えますね。
季節についても予想の通りで、梅雨をイメージして書きました。
描写から背景を読み取っていただけてとても嬉しいです。
熱のこもったコメント、ありがとうございました!
Twitterで見かけて来ました。
タイトルと最後の一文、とても素敵だとな感じました^ ^
作者からの返信
>たまひよ様
Twitterから来られたのですね!
読んでくださりありがとうございます。
タイトルは自分でも気に入っているので、お気に召していただけて嬉しいです(*^^*)