『盲目の世界』
沢山の人が各々に苦労を抱えて生きるこの世界で、貧富ない箱で育った
(嗚呼、私はこの世の中では比較的不自由ない方なのだろう)そう思い込んでた。
否、この日漸く知った。
『私は自由無い箱の人であった』
自身に対する決断も自分で下せない。なりたい自分になれない。ならせてくれない。
悲しいかな、分岐路に立てたとしても結果を決めるのは私ではなかった。不自由な箱の中で否応無しにレールを敷かれ、所詮私はその道を渡るだけ。決定権も決定打もこの箱の中では宝の持ち腐れ
効果はない
盲(めくら)の世界にピントを合わせたら、
見えたのは 荒んだ泥沼でした
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