晴れ渡る

あなたは随分と

不器用な生き方をして来たんだね

微笑んだ顔に少しだけ

涙の影が見えてる


私は心を曝け出すのが

あまり得意じゃないから

あなたと私の心を

どう縮めようか迷っていた


前を歩くあなたの背中に

飛び込みたいだけなのに


いつの日か二人の心を

重ね合うことが出来たら

空の青さにも勝るくらいに

お互いの笑顔も晴れ渡るよね


それまでは愛の意味を

少しずつ積み重ねて行こう


夕日に伸びる二人の影が

幸せな未来に届きますように

明日を迎えたあなたの笑顔が

朝日よりも輝いていますように

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