幼い頃からの辛い日々

涙と暗闇の底に私はいた

足首に繋がれた鎖は

錆びついたまま


私は何をしているの?

いつまでこうしているの?


「もう

どうにもならないよ」


頭の奥で誰かの声が聞こえた


このまま

この場所で

私は朽ち果てるの?

そんなの…


「嫌だ!」


大きな叫び声は

錆びついた重い鎖を

引き裂いた


私はフラフラと立ち上がり

歩き出した

ずっと遠くに見えていた

小さな光を求めて


そして辿り着いた

光りの世界


この時の気持ちは

ずっと忘れない


もう誰にも

私と同じような

辛い思いをして

欲しくない


だからみんな

ここにおいで

光に満ちた

愛と希望が溢れる

この世界へ

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