第3話 お金で買えない幸せ

【お金で買えない幸せ】

降り注ぐ太陽光

朝焼けのピンクの空

雨の日の霞がかった窓からの景色

雨に濡れてイキイキとしてる鮮やかな緑

5月の新緑と爽やかな気温

11月の鮮やかな紅葉

苔むした緑の地面に落ちた赤いもみじのコントラスト

夫婦で会話しながら食べる夕食

ささやかな幸せが積もっていく幸せ





難病発症で脳の半分が損傷し

脳みそ半分で生きている。

その生き残った半分の脳みそを活性化させる為に今日も脳に刺激を与えるためにスパルタ教育。





私は歩行障害なのでよく転びます。

転んだら立ち上がればいい

何度転んでも立ち上がればいい





ハンデをバネに生きる。

ハンデがある事は事実。これは変えられない。健常者と障害者は違うのだ。

これをバネにして飛躍するか、ハンデを嘆いて泣いて生きるかを選ぶのは自分。





自分はもちろん、家族も主治医も治療に関して今より良くなる方向に考えを向けている。みんなが同じ方向に向いているのだからきっと結果は上手く行く





障害者になってから分かった事。

人ってこんなに優しかったんだね。

その感謝の気持ちを周りに返したいと思う。





車椅子になってから道の傾斜に敏感になった。ビックリするくらい平坦な道は少ない。まるで人生のよう。





平衡感覚障害なら

それ以上の筋肉を作って歩行を安定させればいい。

筋肉は何歳になっても鍛えられます





出来ない事を悲しむより自分が「出来る」を見つけよう

自分が「出来る」事をする

病気になってもまだまだ出来る事は沢山ある





私の為に頑張ってくれる人がいるから私も頑張れる。障害に負けない。





与えてもらってばかりではダメ。

自分しか出来ない事で返す。




今日もありがとう

美味しいご飯を作って家の中を綺麗に保つ事

私がニコニコしてる事でお返し





亡くなった母の冷たくなった手を通夜で久しぶりに握った。

この手で私に今までいろんな物を作ってくれた。

親から与えてもらった沢山のものを周りに返して社会貢献するのが人間。

今まで色んな人から守られて生きてきました。

今度は私が返す番だ。




嫌いな人の不幸を願うより

自分がより幸せになる事を考えよう




私の幸せは結婚という土台の上で成り立っているのかもしれない





傷物の天然石も相応の御利益があるので捨てないで。

効能は「傷ついても負けないパワー」







私は神対応はしない。

私は神ではなく、人間ですから。





長生きするより

短くても中身の濃い生き方をしたい。





歩く等の健常者が簡単に当たり前に出来る事が歩行障害者の私には出来ない。

障害自体より、健常者が当たり前に出来る事が出来ない事を理解されない点が精神的にツラい。






例え、明日死ぬと分かっても

今日が幸せなら私はかまわない。





空を見て綺麗と感じる時間で心の洗濯





難病患者だからこそ出来る事がある。

障害者だからこそ出来る事がある。





難病発症し、底辺まで堕ちた。

底辺まで堕ちたら後は上向きに這い上がるのみ!

光が差す方向に歩いていく。






過去の辛かった事や

難病が発症した事は無意味ではない。

それが有ったから今の自分がいる。






自分の障害と向かい合う。

自分の障害と共に生きていく。

困難に直面して、それを乗り越えた時、人間は成長する。









話し手が言い間違いがあっても聞き手がそこそこの知能があれば先読みして理解出来る。書き間違いや誤変換があっても読み手にそこそこの知能があれば解読出来る。結局、人間関係は何でもお互い様だと思う。 相手ばかりを一方的に責めるな。

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