第2話助けたと思ったのに…
気が付くと、俺は暗闇の中にいた。女の人も一緒だった。
シュウウウン...
俺達は変な所に飛ばされてしまったのか…?
今度は「女神」と大きく書かれたTシャツを着た奴が出てきた…女の人より綺麗な金髪だ…
「こんちゃー、とりあえず、死んだとこ流しま~す」ポチッ
ビデオを見ると、そこにはスマホを見ながら歩いている女の人と、助けようとして女の人の肩の上に手をおいて引かれた俺が映っていた…
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俺「えっ?待って待って…は…?」
(これじゃ…俺…まるで…俺が…)
(俺が死にに行った変な奴みたいじゃねぇかぁぁぁあ)
女神?は爆笑してるし 女の人も笑いを隠さずふつーに笑ってるし…
「これ…ププッ…ホント面白いよね…保存していい…?クッ…フフッ」
はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ?女神(?)さんんんんん?
「助けにいって助けられないって…」
女の人も苦笑いしていた ざけんな
「あのね?」
女神(?)が話してきた
「最近死ぬ人多すぎて困ってるらしいから異世界連れてってるんだけど異世界の人口すげぇ増えたんだよね~まぁ、異世界連れてくよ」
異世界?まぁ、面白そう…
「魔法とかあるから、結構楽しいとは思うよー? 魔王を倒したら、なんか願い事1個叶えたげる~」
言い方よ、言い方…数の暴力ってこういう事なのか…
あ、異世界って言葉通じるの?金とかは?
「あの!金とか、言葉とか家とか!どうなんですか!?」
「あっ」ポチッ
俺達は異世界に連れていかれた
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