美少女二人がナルシストな俺に言い寄って来るんだが

スイカ

第1話新学期

さて、どうしたものか。

なぜ今俺は美少女2人と幼なじみに首元にナイフなんか物騒な物を突きつけられているのだろうか。それは、数週間前まで遡る。



「爽入学式楽しみだな!」

小鳥遊爽は呟いた。

「あんまりはしゃぎ過ぎるなよ?周りの目が気になるからな」

柿谷慧ことけいちゃんと呼ばれる俺の幼なじみと三神山高校入学式に来ていた。

実際周りの目は凄かった。

理由は明確それは、とんでもないイケメン2人が歩いてたからだ。

俺は容姿端麗、成績優秀、運動神経はダメダメなそこそこなナルシストである。

一方けいちゃんはというと容姿端麗、成績ダメダメ、運動神経抜群である。

分かるか?この差。

本当に憎たらしい。

表面上では仲は良いがあくまで家族ぐるみの関係だから仲良くしないといけないのである。

中学の時にも俺は常に定期テストは常に1位、全国模試でも3位取っていたが、けいちゃんは運動がすさまじく何をやらせても器用にこなしていたが特にサッカーがすごかった。中学生ながらもプロにも注目されており

エースとして全国大会優勝したほどである。

なので「三神中の二大巨塔」など謳われたが本当は憎たらしくて仕方がなかった。

常に自分が一番でなければ満足しないのである。

けいちゃんがどう思っているがは知らんが俺はいつかあいつを潰すのが夢だ。

え?

なんで学力に差があるのに同じ高校になったて?

それは、俺は一般推薦けいちゃんはスポーツ推薦だからである。

本当の意味で腐れ縁である。

ふん、まあいい俺とお前の実力の差み見せつけてやる!

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